松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2017年 ザ・プレジデンツカップ
期間:09/28〜10/01 場所:リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)
松山英樹率いる世界選抜 アウェイの舞台で19年ぶり勝利なるか
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 事前情報◇リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)◇7328yd(パー71)
2年に1度の世界選抜(欧州を除く)と米国選抜の対抗戦は28日(木)から4日間行われる。両チーム12人ずつが出場の団体戦。今年は米国選抜のホームに、世界選抜が乗り込む。
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大会はマッチプレー戦で争われ、初日にフォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)のダブルス5マッチ、2日目にフォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用する)のダブルス5マッチ、3日目にフォアサム4マッチとフォアボール4マッチを行う。最終日は全選手が出場し、シングルス12マッチを開催。各マッチで勝ち1ポイント、分け0.5ポイントを奪い合い、4日間の合計得点で競う。
韓国・仁川で行われた前回大会は、1ポイント差(15.5―14.5)の接戦を米国選抜が制し、6大会連続(引き分けを挟むと7大会連続)勝利を収めた。
1998年大会以来の2勝目を目指す世界選抜は、3大会連続の出場となる松山英樹が世界ランク最上位選手として活躍に期待がかかる。ジェイソン・デイ、アダム・スコットらオーストラリア勢、ルイ・ウーストハイゼンら南アフリカ勢の経験者たちに、キム・シウー(韓国)をはじめとした初出場の選手がどう融合するかがカギになる。
一方の米国選抜は世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンを筆頭に豪華メンバーがそろった。ブルックス・ケプカ、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマスという直近3大会のメジャー王者がチーム入り。欧州選抜との対抗戦「ライダーカップ」と合わせて23大会連続で米国選抜に加わったフィル・ミケルソン、アシスタントコーチのタイガー・ウッズの動向にも注目が集まりそうだ。
【世界選抜メンバー】
松山英樹、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、アダム・スコット(オーストラリア)、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、シャール・シュワルツェル(南アフリカ)、マーク・レイシュマン(オーストラリア)、ブランデン・グレース(南アフリカ)、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)、キム・シウー(韓国)、アダム・ハドウィン(カナダ)、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、アニルバン・ラヒリ(インド)
※キャプテン/ニック・プライス(ジンバブエ)、副キャプテン/アーニー・エルス(南アフリカ)、トニー・ジョンストン(ジンバブエ)、ジェフ・オギルビー(オーストラリア)、マイク・ウィア(カナダ)
【米国選抜メンバー】
ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、リッキー・ファウラー、ダニエル・バーガー、ブルックス・ケプカ、ケビン・キズナー、パトリック・リード、マット・クーチャー、ケビン・チャッペル、チャーリー・ホフマン、フィル・ミケルソン
※キャプテン/スティーブ・ストリッカー、副キャプテン/フレッド・カプルス、デービス・ラブIII、タイガー・ウッズ、ジム・フューリック