プレーオフシリーズを2連勝で締めくくったビリー・ホーシェルが年間王者に輝き、10ミリオンドルを手にした

◇米国男子◇ツアー選手権byコカ・コーラ 最終日◇イーストレイクGC（ジョージア州）◇7,307ヤード（パー70）

シーズンエンドの鮮やかな疾走が、ビッグタイトルをもたらした。前週のフェデックスカッププレーオフ第3戦「BMW選手権」を制したビリー・ホーシェルが、この最終戦を制して2連勝を飾り、2013－14年シーズンの年間王者の称号とボーナスの10ミリオンドル（約10億円）を獲得した。

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27歳のホーシェルは最終日をロリー・マキロイ（北アイルランド）と並び、9アンダーの首位タイから出ると、前半4番からの2連続を含む3バーディ、1ボギーの「68」をマーク。2位のジム・フューリック、マキロイに3打差をつける通算11アンダーで逃げ切った。

通算7アンダーの4位にはジャスティン・ローズ（イングランド）、ジェイソン・デイ（オーストラリア）に加え、ポイントランクトップで今大会を迎えていたクリス・カークが入った。

3オーバーの19位タイから出た松山英樹は2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「73」で回り、通算6オーバーの22位タイでフィニッシュ。フェデックスカップランキングは前週と変わらず28位のまま本格参戦1年目のシーズンを終えた。

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