2打差のリードをつけ、嬉しいツアー初優勝を手にしたB.トッド

◇米国男子◇HP バイロン・ネルソン選手権 最終日◇TPCフォーシーズンズリゾート（テキサス州）◇7166ヤード（パー70）

テキサス州ダラスにあるTPCフォーシーズンズリゾートで行われた「HPバイロン・ネルソン選手権」の最終日、通算10アンダーの首位タイからスタートしたブレンドン･トッドが、4バーディ、ノーボギーの「66」（パー70）で回って2位に2打差をつけ、ツアー初優勝を飾った。

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今週2日目、初めてPGAツアーで首位に立ったトッドだったが、最終日最終組のプレッシャーもどこ吹く風。序盤の2番（パー3）でバンカーからチップインバーディを決めると、ティショットをグリーン左奧にある木の根元に外した13番（パー3）では、4番アイアンのバックフェースを使った左打ちで2メートルに寄せてパーセーブ。17番でも4メートルのパーパットを沈めるなど、後続に隙を見せなかった。

通算12アンダーで2位に入ったのは、マイク･ウィア（カナダ）。通算10アンダーの3位タイに、チャールズ･ハウエルIIIとマーク･レイシュマン（オーストラリア）が続いた。

日本から唯一出場した石川遼は、予選通過を果たしたものの3日目に上位70位以内に入れず、セカンドカットで最終日はプレーできなかった。