石川遼が描く2019年の構想 フラッグ販売などファンサービス継続へ
2014年 シェル ヒューストンオープン
期間:04/03〜04/06 場所:ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン(テキサス州)
2人の“マット”がプレーオフ 制したジョーンズは初Vでオーガスタへ
◇米国男子◇シェルヒューストンオープン 最終日◇ゴルフ・クラブ・オブ・ヒューストン(テキサス州)◇7,441ヤード(パー72)
灰色の雲が上空を覆い、冷たい霧雨がコースを濡らした最終日。マット・クーチャーとマット・ジョーンズ(オーストラリア)が通算15アンダーでプレーオフに突入し、33歳のジョーンズが劇的な1打でツアー初優勝を手にした。
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正規の18番が勝負の分かれ目だった。最終組の1組前で回ったジョーンズは、18番グリーンで15メートルのバーディパットを沈めてホールアウト。直後に1打のリードを持って18番を迎えたクーチャーは、フェアウェイからの2打目をまさかのミスショットでグリーン左手前の池に入れ、辛うじてボギーフィニッシュとし、勝負がプレーオフへもつれこんだ。
18番で行われたプレーオフ1ホール目。2打目でともにグリーンを外した2人だが、ジョーンズはグリーン右サイドのラフから今度は42ヤードを直接沈めるチップインバーディを決め、両手を挙げて雄叫び。続くクーチャーはバンカーからピンの手前にショートして雌雄が決した。
ジョーンズは嬉しいツアー初優勝で、さらに次週「マスターズ」の最後の1枠にも滑り込んだ。クーチャーは2週続けて最終日最終組で回ったものの、今回も優勝には届かなかった。
通算13アンダーの3位にはセルヒオ・ガルシア(スペイン)。通算12アンダーの4位にはキャメロン・トリンゲール。30位から出た石川遼は、3バーディ2ボギーの「71」で回って通算3アンダーの31位タイとなり、6年連続となる「マスターズ」出場は逃した。
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