「ザ・ツアー選手権」タイガー速報最終日/「ミスは後続にチャンスを与えたこと」
2001年 ザ・ツアー選手権
期間:11/01〜11/04 場所:チャンピオンズGC(テキサス州)
S.バープランクが6つ伸ばして首位に立つ
2001/11/03 09:00
米国男子ツアーの最終戦「ツアー選手権」の2日目。首位スタートのベテランB.ランガーは、バーディを5つ奪ったが、ボギーを2つ叩きこの日は3アンダー69でのラウンドだった。途中、ショットが左右にブレ、トラブルに見舞われたが、得意のパターでパーを拾った。9アンダーは単独2位となった。
この日スコアを伸ばしてきたのは、4アンダー3位タイからスタートしたS.バープランク。6バーディ、ノーボギーという内容で、通算10アンダー単独首位に踊り出た。
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今シーズンの米ツアーは、若手選手の登場と、40歳以上のベテランの活躍が目立った。そして、優勝は無いが、マスターズと全米プロで4位に入ったM.カルカベッキアもベテランの一人。前半2つあるパー5で2つともにイーグル。2つのボギーはあったが、この日のベストスコア64をマークし、21位から4位に浮上してきた。
ランキング1位のT.ウッズは初日1アンダーと平凡なスコアに終ったが、この日は4ストローク伸ばしてきた。5アンダーは7位タイとなっている。しかし、ウッズの様子が少しおかしい。カップインしたボールを拾うときに、必要以上にひざを曲げ腰をかがめながら行っていた。腰痛が出ているということなので、今後が少し心配だ。
先週のビュイックチャレンジで逆転優勝が幻となってしまったD.デュバルは、その時優勝をさらわれたC.ディマルコと同じ組になった。9番パー5でイーグルを奪いこの時点ではスコアを5つ伸ばしていた。しかし、後半は13番パー5でトリプルボギーを叩いてしまった。結局この日は2つ伸ばし、4アンダー14位と順を少し落とした。