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2001年 フェデックス セントジュードクラシック
期間:06/07〜06/10 場所:TPC at サウスウィンド(テネシー州)

B.エステスが10バーディを奪い飛び出した!

米国男子ツアー「フェデックス・セントジュードクラシック」の初日。日没サスペンデッドの為暫定の順位ではあるが、B.エステスが10バーディ、ノーボギーを出し10アンダーでいきなり飛び出した。今シーズンのエステスは4月に行われたジェニュイティ選手権で8位タイに入ったのが最高で現在の賞金ランキングは92位となっている。

賞金ランキングでいうと、初日5アンダー8位タイに入った16人の内、ランキング100以内にいるのはたったの3人。エステスの他は32位のC.ディマルコ、22位のS.マッキャロンだけ。トップ10以内でこの大会に出場しているのは、2位のP.ミケルソンと5位のD.トムズしかいないということも理由にはなるが、さすがに米ツアーは層が厚いといえる。

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そのランキング2位のミケルソンだが、早めのスタートとなり1番でバーディを奪うと、3番、5番でもバーディを奪い、リーダーボードのトップに名が上がった。しかし、後半11番パー3で痛恨のトリプルボギー。結局初日を1アンダーの67位タイで終えた。

ミケルソンと同じ67位グループには片山晋呉が入っている。10番ホールからスタートした片山はいきなりバーディを奪った。だがこの日は出入りの激しいゴルフとなった。16番からの3ホールは、ボギー、イーグル、ボギー。後半もダブルボギーを1つ出したが、バーディ数がわずかに上回り1アンダーでのラウンドとなった。

そしてもう一人の日本人選手、尾崎直道はスタートから11ホール連続パーでしのぐ、我慢のゴルフとなった。しかし、集中力が切れたのかボギーを3つ叩いてしまった。17番ホールでバーディを奪ったが2オーバーは127位と大きく出遅れてしまった。

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