米国男子ツアー「ケンパーインシュアランス・オープン」最終日
2001年 ケンパーインシュアランス・オープン
期間:05/24〜05/27 場所:TPC at アベネル(メリーランド州)
2日目で首位に立ったF.リックライターが1打差で逃げ切った。
米国男子ツアー「ケンパー・インシュランス・オープン」。日曜日に予定された最終日ラウンド(36ホール)は、ほとんどの選手がホールアウトできず、勝負は月曜日に持ち込まれた。
昨年この大会で2位タイに入る大健闘を見せた細川和彦は、予選ラウンドを4位タイで通過。しかし、最終ラウンドでスコア伸ばせず通算5アンダーでホールアウト。22位タイに入った。
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4日目終了時点で暫定首位のJ.J.ヘンリーとF.リックライターの2人が16アンダーで3位以下を4ストローク引き離していた。予選通過時に11位のヘンリーはスタート時間が早く、残り5ホールを残すばかり。対するリックライターは最終組でのプレーのため9ホールを残していた。
ヘンリーが16番ホールでボギーを叩き、15アンダーに一歩後退したのに対し、リックライターは12、14番でバーディを奪い18アンダーまでスコアを伸ばした。これでリックライターの楽勝かと思われたが、16、17番ホールで連続ボギーを叩いた。最終18番でもボギーを叩くとヘンリーに並んでしまうが、なんとかパーセーブし優勝を飾った。
また、先週も最終日にスコアを伸ばせず優勝を逃したP.ミケルソンは、この日スコアを伸ばし最終ラウンドで65をマーク。追い上げを見せ12アンダーの3位タイになった。
最終日、36ホールは消化しきれず、月曜日に持ち越される。(5/28)
米国男子ツアー「ケンパー・インシュランス・オープン」の最終日。嵐の影響で3日目競技が不可能となり、この最終日に決勝ラウンドの36ホールを行う予定だったが、日没のために翌月曜日に持ち越されることになった。
2日目にスコアを大きく伸ばし、4位で決勝ラウンドを迎えた細川和彦は、この日午前中に行われた第3ラウンドで、スコアを伸ばすどころか、オーバーパーでスコアを崩してしまった。日没の時点で12番ホールにいた細川の暫定順位は36位タイ。残り7ホール、トップ10以内を目指して頑張ってもらいたい。
暫定首位にはJ.J.ヘンリーとF.リックライターの2人が16アンダーで3位以下を4ストローク引き離している。ヘンリーは残り5ホール、リックライターは9ホールを残している。