「マスターカードコロニアル」優勝者インタビュー
2001年 マスターカードコロニアル
期間:05/17〜05/20 場所:コロニアルCC(テキサス州)
2日連続の65、丸山茂樹が単独3位で最終日を迎える!
米国男子ツアー「マスターカードコロニアル」の3日目。丸山茂樹が初優勝を狙える好位置に浮上した。
初日2オーバーと出遅れながら、2日目に65をマークし3アンダーの14位グループに浮上した丸山は、3日目はノーボギーで2日連続の65でまわり通算8アンダーまで伸ばした。首位に3打差の単独3位で最終日を迎える。3日連続で65をマークすれば優勝のチャンスがある。
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首位には7アンダーの2位タイからスタートしたB.クイグリーとP.ミケルソンの2人。前半バーディが先行したクイグリーは12アンダーまでスコアを伸ばしたが、14番ホールでこの日唯一のボギーを叩いてしまった。
クイグリーは丸山と同じく今年32歳。プロ入り11年目のシーズンとなるが、レギュラーツアーでの目立った成績は残していなかった。しかし、2週前のグレーター グリーンズボロ クライスラー クラシックで2位タイに入る活躍を見せた。この勢い、自信が最終日に出れば、ツアー初優勝もありそうだ。
対するミケルソンは3バーディ、1ボギーで前日同様の伸び悩みかと思われたが、最終17、18番ホールを連続バーディでのフィニッシュで11アンダーの首位に返り咲いた。上がりの連続バーディで最終日はスタートダッシュを見せたい。
しかし、本来のミケルソンならば、最終日にスコアを伸ばし優勝をしそうだが、今年はちょっと違う。先週のコンパッククラシックでは最終日にスコアを伸ばせず、D.トムズに優勝をさらわれてしまった。その雪辱のためにも今週は気合が入っている。
その大逆転で優勝したD.トムズが丸山に1打遅れて7アンダーの4位グループに入り2週連続での逆転優勝を狙っている。