【3R】石川遼 全ショット詳細
2013年 HP バイロンネルソン選手権
期間:05/16〜05/19 場所:TPC Four Seasons Resort
K.ブラッドリーが王手 ベ・サンムンが1差2位、石川は32位浮上
◇米国男子◇HP バイロンネルソン選手権 3日目◇TPCフォーシーズンズリゾート(テキサス州)◇7166ヤード(パー70)
予選ラウンド2日間を単独首位で通過したキーガン・ブラッドリーが5バーディ、2ボギーの「68」と2つ伸ばし、通算13アンダーでその座をキープ。2011年にプロ初タイトルを手にした地で、首位を4日間守り通す完全優勝に王手をかけた。
<< 下に続く >>
通算12アンダーの単独2位で続くのは韓国のベ・サンムン。スタート時のブラッドリーとの差を2ストローク縮め、首位に1打差で迎える明日の最終日。米ツアー初勝利を狙い、最終組でブラッドリーとの直接対決に挑む。
通算11アンダーの単独3位にトム・ギリス。さらに1打差の単独4位にスコット・ピアシーが続く。4試合連続の予選通過を決めた石川遼は53位タイからスタートし、3バーディ、1ボギー、連日の「68」をマーク。通算3アンダーの32位タイに浮上している。
<ブラッドリー、18番で3日連続のボギー「明日こそ・・・」>
2日連続でボギーを叩いている18番。この日もキーガン・ブラッドリーは、ティショットを左の池の方へ打ち込んでしまう。「良いティショットだったんだけど、風に運ばれてしまった」。幸い、池の手前で止まったが、目の前には大きな岩があり、ピンに向けて打つことはできない。フェアウェイに戻して、3打目でグリーン手前まで運んだが、パーセーブできずに3日連続でのボギーフィニッシュ。「明日こそ絶対、グリーンの真ん中に載せてみせる」と息巻いた。
一方で、18番でティショットを右に曲げたベ・サンムンは、ラフから見事にグリーンオンさせ、6メートルのバーディチャンス。決めれば首位のブラッドリーに並ぶところだったが、「最終ホールだし、簡単なパットじゃなかった」と、決めきれずに1打差は最終日へと持ち越された。
初日に10アンダーという爆発的なスコアで首位に立ったブラッドリーだが、徐々にその差は詰まり、サンムンとは1打差で最終日の2サムで決着をつける。今大会で初日から逃げ切ったのは、80年のトム・ワトソン以降出ていない。33年ぶりの快挙となるか、米ツアー初優勝が誕生するか、はたまた下から逆転するものが現れるのか?強風予報が出ている日曜日、勝負は残り18ホールだ。
- エントリー受付け中!2013 GDOアマチュアゴルフトーナメント
- 5クラスからレベルに応じて選べる個人戦、気の合う仲間と楽しく参加できるチーム戦、息の合ったチームワークが鍵となるペア戦、それぞれエントリーを受付け中!他にも世界大会出場ペア決定予選会や競技初心者向けイベントなどを開催いたします。