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2002年 WGC アメリカンエキスプレス選手権
期間:09/19〜09/22 場所:マウントジュリエットエステート(アイルランド)

連日の65、通算14アンダーでタイガーの独走となるのか!?

世界ゴルフ選手権の「アメリカンエキスプレス選手権」は、初日から大本命のタイガー・ウッズが首位に立ち、どこまで伸ばしてくるかに注目が集まった。

そして、周囲の期待にこたえるように、初日と同じ65ストロークでラウンド。これで通算14アンダー、2位のジェリー・ケリーに2打差をつけている。

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この日のタイガーは、前日同様ドライバーでフェアウェイキープしたのは半分だけ。しかし、アイアンショットや、アプローチ、パットが冴えていた。4つあるパー5は確実にバーディを奪い、パー3でも1つ伸ばした。バーディ数だけでなく、パット数も初日と同じ26回だった。

単独2位は、今シーズン好調のジェリー・ケリー。前半に4つ、そして後半にも3つのバーディを固めて奪ったケリーが、4位から浮上している。

そして、11アンダーにデビット・トムズとS.ラウリーが並んでいる。上位の顔ぶれを見ると、今年の全英オープンを制したアーニー・エルスが9アンダー、昨年の全英で勝ったデビッド・デュバルが8アンダー9位につけるなど、豪華な顔ぶれになってきた。

次週に米国と欧州のチーム戦「ライダーカップ」が控えているが、その代表メンバーの成績、仕上がり具合が気になる。米国チームはタイガーを筆頭に、この日7ストローク伸ばしたデュバル、デービス・ラブIIIなどがトップ10以内に入っているが、欧州チームが出遅れているようだ。

欧州期待のセルヒオ・ガルシアは、2日連続の69ストローク。通算6アンダー22位が最高で、ライダーカップに集中すると言ったダレン・クラークはスコアを落とし最下位になってしまった。

初日5オーバーで最下位だった、日本の久保谷健一は、イーブンパーでラウンドし、64位から順位を1つ上げたことになる。

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