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2002年 ジ・インターナショナル
期間:08/01〜08/04 場所:キャッスルパインズGC(コロラド州)

13ポイント伸ばしたS.ラウリーが通算21ポイントで単独首位

米国男子ツアー「ジ・インターナショナル」の2日目。ポイント制の醍醐味、バーディラッシュが見られたのは午前中だけ。午後に入ると強風が、選手たちのスコアを乱した。

リーダーボードの上位に名前を連ねたのは、いづれも午前中にスタートした選手ばかりだ。7バーディ、1ボギーで13ポイントを獲得したスティーブ・ラウリーが、通算21ポイントで単独首位に浮上した。ツアー通算2勝のラウリーは、1994年にこの大会で優勝。ポイント制が合っているようだ。

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首位に4ポイント差の2位には、やはり2桁の10ポイントを稼いだクレイグ・バーロウ。さらに2ポイント遅れて、この日最も多い14ポイントを稼いだマーク・ブルックスが続いている。

今週行われているステーブルフォード方式のポイント制は、イーグル、バーディのチャンスは慎重になるが、パーパットになると、外しても1ポイントしか減点にならないので慎重さを欠き、通常のストロークプレーより進行が速くなる。

しかしこの日は、午後に入り強風が吹き始め、ポイントを稼ぐどころか、パーセーブがやっと、という状況になってしまった。午後スタートで上位に入っているのは、通算11ポイントで5位のジェフ・オギルビーと、9位につけているリー・ジャンセンの2人だけ。共に4ポイント加算するのが精一杯だった。

今週の日本勢は田中秀道横尾要が出場していたが、2人とも予選落ちとなった。初日0ポイントで78位につけていた田中は、バーディが1つに、ボギーが7つ。そしてダブルボギーも1つ叩きマイナス8ポイント。横尾も全く同じ内容だった。

また、ワールドランキング2位のフィル・ミケルソンと、9位のデビッド・デュバルも揃って大叩きした。ミケルソンは1バーディ、6ボギーにダブルボギーが4つ。スコアに換算すると85、16ポイントのマイナスを記録した。そして、デュバルはボギーが10個にダブルボギーが2つ。トップクラスの選手とは思えないような内容で予選落ちとなってしまった。

※この大会はステーブルフォード方式が採用されている。イーグルは5ポイント、バーディは2ポイント、パーは0ポイント、ボギーは-1ポイント、ダブルボギー以上は全て-3ポイントで計算され、その合計ポイントを競う。

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