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2002年 ビュイッククラシック
期間:06/06〜06/09 場所:ウエストチェスターCC(ニューヨーク州)

ベテランのL.ロバーツが7アンダーで単独首位

米国男子ツアー「ビュイック・クラシック」がニューヨーク州のウエストチェスターカントリークラブで開幕した。次週に行われる全米オープンの開催コース、ベスページに近く、コースセッティングも似ているということで多くのトッププレーヤーが参戦している。

初日首位に立ったのは7アンダーのローレン・ロバーツ。10番からスタートしたロバーツは、16番でこの日2つ目のボギーを叩きイーブンパーにしてしまうが、17番からの11ホールで7つのバーディを奪い首位に踊り出た。

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ツアー通算7勝のロバーツは今年48歳になるベテランで、今シーズンは2月のツーソンオープンで2位。12試合に出場して予選落ちが3回と、安定した成績を残している。

1打差の2位にはジェリー・ケリーなど3人、5アンダー5位にクリス・スミス、デビッド・ゴセットが並んでいる。そして4アンダー7位には全米オープンの連覇を狙うレティーフ・グーセンを含め8人の集団になった。

今週はレギュラー組の田中秀道横尾要に加え、日本の賞金王 伊沢利光が参戦している。伊沢は全米オープンに向けて調整を兼ねてこの試合に参加しているのだ。10番ホールからスタートした伊沢は、バーディスタートを切ったのだが、すぐにボギーを叩いてしまった。この日はバーディを4つ奪ったのだが、ボギーが3つにダブルボギーが1つで1オーバー80位と少し出遅れてしまった。

また、田中と横尾はこの試合の直前に全米オープンの最終予選に臨んだ。そして、2人とも予選を突破。その疲れが出たのか、横尾は2オーバー101位、田中は6オーバーで149位と大きく出遅れてしまった。

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