ベイヒルインビテーショナル優勝/C.キャンベルにインタビュー
2002年 ベイヒルインビテーショナル
期間:03/14〜03/17 場所:ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)
タイガー伸びず。首位はキープしたが急転、大混戦になった
米国男子ツアー「ベイヒル・インビテーショナル」は2日目に4打差をつけて首位に立ったT.ウッズの独走になるかと思われたが、予想外の展開になってきた。
スタートの1番ホールでボギーをたたいたウッズは、4番パー5ではバーディを奪ったが7、9、そして10番でもボギーを叩き9アンダーまでスコアを落とした。12番パー5のバーディで10アンダーにしたがその後も伸ばせず、この日はなんと2オーバー。かろうじて1打のリードで最終日に入る。
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ウッズを含め上位陣が伸び悩む中、スコアを伸ばしてきた選手が多く、上位は僅差でひしめく混戦状態になってしまった。
今シーズン未勝利のウッズにとって、昨年と同じようにこの試合に優勝して勢いに乗りたいところだが、この日の内容を引きずらずに最終日にスコアを伸ばすことができるのだろうか。
9アンダーの単独2位に上がってきたのは5アンダー7位からスタートしたL.マティエス。パー5で3つ、そしてパー4でも1つバーディを奪いノーボギーのラウンドで4つスコアを伸ばした。
そして、8アンダーの3位に5人、7アンダーには8人が並んでいる。ウッズと3打差の8人にはP.ミケルソン、V.シン、S.ガルシア、J.M オラサバル、J.デーリーそしてE.エルスと層々たる顔ぶれが並んでいる。
明日最終日は誰が抜け出してくるか、ウッズはこのまま失速してしまうのか、目が離せない状態になった。
また、2日間で4アンダーと順調にスコアを伸ばした丸山茂樹は、この日3バーディ、2ボギー。1つスコアを伸ばしたが20位に後退した。そして、横尾要は6番パー5でイーグルを奪うなど、こちらも1つスコアを伸ばし順位を43位まで浮上させた。