「WGCマッチプレー」組み合わせ発表
2003年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権
期間:02/26〜03/02 場所:ラコスタリゾート&スパ(カリフォルニア州)
タイガー&エルスの直接対決なるか!? 日本からは3名が出場!
2003年世界ゴルフ選手権(WGC)第1戦「アクセンチュアマッチプレー選手権」が2月26日(水)から3月2日(日)までの5日間、カリフォルニア州カールズバッドにあるラコスタリゾート&スパで開催される。
出場資格は世界ランキング上位64名。欠場が出た場合には、順次繰り上げられる。 世界最強の選手を集めて行われるマッチプレーの頂点に立つに必要な勝利数は6回。 決勝は36ホールで争われる。
<< 下に続く >>
本大会の注目は、やはりタイガーとエルスだ。順当に勝ち上がって行けば、決勝での対戦。今年の初顔合わせが、マッチプレーの頂上決戦ということになる。昨年は、初戦敗退という苦い番狂わせを喫してしまったタイガーだが、かつてメルセデスチャンピオンシップの会場だったこのコースでは優勝経験もある。コース相性が悪くないこの大会で、今年5戦4勝と絶好調のエルスとの対戦を是非見たいものだ。
日本人選手は丸山茂樹、伊沢利光、片山晋呉の日本勢3名が出場予定。一昨年前の大会では、谷口徹が3位に入るなど実績もあり、日本人選手の活躍も楽しみだ。
本大会とは異なるが、世界の強豪が集ったワールドマッチプレーを1978年に制した青木功は、ミスした時の切り替えが早いことで有名だ。彼の口癖は「しゃんめぇや」。ミスを引きずらず、次のショットに集中できた青木が、大舞台で活躍できたのはまぐれではなく必然だった。
一回戦、丸山茂樹はS.マッキャロン、伊沢利光はC.ディマルコ、片山晋呉はR.メディエイトと対戦する。技、体調、そして「しゃんめぇや」と割り切れる精神力。この3つが噛み合えば、一昨年前の谷口以上の活躍が期待できるかもしれない。