昨年大会に続く連覇に近づいたボー・バン・ペルト。宮殿のような建造物に向かって・・・。（Stanley Chou／Getty Images）

◇米国男子◇CIMB アジアパシフィッククラシック 3日目◇ザ・マインズリゾート&GC（マレーシア）◇6,966ヤード（パー71）

大会3日目、11位タイからスタートしたボー・バン・ペルトが9ストローク伸ばす「62」をマークして、通算16アンダーの首位タイでロバート・ガリガスに並んだ。昨年大会を制したバン・ペルトは17番までノーボギー、中盤の5連続バーディを含む11バーディの圧巻のプレーでガリガスを捕らえた。一方、単独首位でスタートしたガリガスは、序盤から連続ボギーの苦しい立ち上がりとなるが、上がり3ホールを連続バーディとして辛くも首位をキープしている。

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単独3位には、バン・ペルトと同じ11位タイからスタートしたクリス・カークが、「63」をマークして浮上。続く通算14アンダーの4位タイにはブレンダン・デ・ヨング（ジンバブエ）、ジェイブ・クルーガー（南アフリカ）の2選手が続いている。

2日目に5位タイに順位を上げたタイガー・ウッズは前半に5つのバーディを奪って猛攻をかけたが、終盤にダブルボギー、さらに3つのボギーが響き、ベン・クレイン、ケビン・ナらと並んで通算11アンダーの10位タイに後退している。そのほか日本から出場している小林正則は6バーディ、1ボギーの「66」でラウンドし、29位タイまで順位を上げている。