遼、米ツアーの特別一時会員に登録 シーズン後半はアジア進出?
2012年 アーノルド・パーマーインビテーショナル
期間:03/22〜03/25 場所:ベイヒルC&ロッジ(フロリダ州)
石川遼が“難関”ベイヒルに挑む! タイガーが出場
米国PGAツアーの第14戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」が3月22日(木)から25日(日)までの4日間、米国フロリダ州にあるベイヒルGC&ロッジで行われる。昨年大会は、2日目から首位に立ったマーティン・レアードがそのまま最終日まで逃げ切り、ツアー通算2勝目を達成。日本勢は石川遼と池田勇太が出場し、それぞれ通算7オーバー、通算9オーバーでともに予選落ちを喫した。
今年の日本勢は、4年連続の出場となる石川がただ1人出場する。過去3度の出場では、09年、11年と2度の予選落ち。唯一決勝ラウンドに進んだ10年も40位タイと、これまで上位争いに加われていない。結果だけを見れば相性の良い舞台ではないが、今シーズン出場した米ツアー6試合では、単独2位で終えた「プエルトリコオープン」をはじめ数々の見せ場を演出。今週も高い期待を背に、2週間後に迫った「マスターズ」前の最後の1戦に臨む。
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そして、2週前の「WGCキャデラック選手権」最終日に左足アキレス腱の痛みを訴え、棄権をして以来の出場となるタイガー・ウッズ。その回復具合が気がかりではあるが、今大会は過去に6度の優勝を誇り、ベイヒルは得意としているコースの1つ。2週間後の「マスターズ」も“楽しみにしている”と話すタイガーのプレーに注目したい。
さらに先週の「トランジションズ選手権」でプレーオフで惜しくも敗れたベ・サンムン(韓国)をはじめ、フィル・ミケルソン、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、アーニー・エルス(南アフリカ)らが出場を予定している。
【主な出場予定選手】
ベ・サンムン、S.シンク、E.エルス、J.フューリック、S.ガルシア、石川遼、G.マクドウェル、P.ミケルソン、I.ポールター、J.ローズ、W.シンプソン、V.シン、N.ワトニー、B.ワトソン、T.ウッズ