2011年 ザ・ツアー選手権
期間:09/22〜09/25 場所:イーストレイクGC(ジョージア州)
A.スコットが首位浮上、王者候補に名乗り
ジョージア州のイーストレイクGCで開催されている、米国男子ツアーの「FedEx Cup」プレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」の2日目。通算8アンダーまでスコアを伸ばしたアダム・スコット(オーストラリア)が単独首位に浮上した。
スタートの1番でボギーを叩くなど、6番までに2ストローク落していたスコットは、7番から10番まで4連続バーディを奪い勢いに乗った。12番でもバーディを奪うと、17番、18番と上がり2ホールを連続バーディで締めてこの日5アンダー、2位に1打差をつけた。
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通算7アンダー単独2位は、スコットと同じく5ストローク伸ばしたチェ・キョンジュ(韓国)。通算6アンダー3位タイにジェイソン・デイ(オーストラリア)と、ルーク・ドナルド(イングランド)が続いている。
さらに1打差の通算5アンダー5位タイにはバッバ・ワトソン、ビル・ハース、ハンター・メイハン、キーガン・ブラッドリーといった米国勢4人が並んでいる。ワトソンはこの日のベストスコア6アンダー「64」をマークし、22位から浮上してきた。
そして気になる「FedEx Cup」ポイント争い。単独首位に浮上したスコットがこのまま逃げ切れば通算2820ポイントを稼ぎ、ポイントランク上位につける他選手の成績いかんでは一気に王者となる可能性も出てきた。2日目を終えての暫定ポイントランキングは、19位タイのウェブ・シンプソンが2位、初日を2位スタートとしたドナルドは、2日目に順位を1つ落し、ポイント争いでも3番手に後退している。
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