ベルサウス初日/首位を走る二人にインタビュー
2004年 ベルサウスクラシック
期間:04/01〜04/04 場所:TPC at シュガーローフ(ジョージア州)
久々J.M.オラサバルが首位に!宮瀬は17位スタート
米国男子ツアー第13戦「ベルサウスクラシック」がジョージア州にあるTPC at シュガーローフで開幕した。例年マスターズの前週に行われるため、上位選手は今大会を見合わせるケースが多かったが、今季はマスターズ参戦選手の20名ほどがエントリーしている。
大会初日、好スタートを切ったのは、マスターズを2度制覇しているホセ・マリア・オラサバル(スペイン)だ。パッティングが23回と好調だったオラサバルは、順調にバーディを積み重ね、7バーディノーボギーの完璧なゴルフを披露した。
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そしてもう一人、首位に立ったのはロジャー・タンベリーニ。10番からスタートしたタンベリーニは、前半で2ストローク伸ばすと、後半から快進撃を見せた。6番でイーグルを奪うなど、この日7アンダーまで伸ばしている。
先週準メジャー「ザ・プレーヤーズ選手権」で優勝したアダム・スコット(オーストラリア)が、この日4バーディノーボギーと安定したラウンドで、2週連続優勝に向けて好スタートを切った。
またそのほかの注目選手は、昨年の覇者ベン・クレインが4アンダーの6位、フィル・ミケルソンが3アンダーの12位、パドレイク・ハリントンが2アンダーの17位と強豪勢が上位を窺っている。
一方、日本勢では宮瀬博文が2アンダーの17位と好スタートを切っている。宮瀬は今季6試合目にして、初の予選突破となるのか期待がかかる。また田中秀道は、前半の6番パー5でダブルボギーを叩くなど、苦しい展開となったが後半10番と18番で取り戻しイーブンパーの40位で初日を終えた。
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