WGC（世界ゴルフ選手権）第3戦「アメリカンエキスプレス選手権」が、カリフォルニア州、ハーディングパークGCで開幕。初日、6アンダーでトップに立ったのはベテランのコリン・モンゴメリー。3打差の2位タイにはWGC2連勝を狙うタイガー・ウッズ、ビジェイ・シン（フィジー）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）ら強豪11人が並ぶという混戦になっている。

モンゴメリーが快進撃を見せた。16番から18番にかけて3連続バーディを奪うなど、計6つのバーディを奪取。しかもノーボギーというミスのないゴルフで、後続を引き離して単独首位に躍り出ている。

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さらに、3アンダーの2位タイにつけたタイガーも、4バーディ、1ボギーと堅実なプレーを展開し、上々の滑り出し。このグループには、ビジェイ、ガルシア、マーク・カルカベッキア、ジョン・デーリーら実力者が顔を揃え、白熱した戦いが繰り広げられている。

また、昨年2位に入ったトーマス・ビヨーン（デンマーク）を始め、注目選手のフィル・ミケルソン、マイケル・キャンベル（オーストラリア）らは1オーバーの36位タイ。日本勢では、今野康晴が4バーディ、3ボギーの1アンダーで、19位タイの好スタートとなったが、丸山茂樹は4オーバーの62位タイと下位に沈んでいる。