小学生時代は給食で“居残り”も レジェンドの食生活と健康法/不動裕理コラム
国内女子ツアーで通算50勝をマークした不動裕理は、50歳になる(1976年10月14日生まれ)一年も精力的に活動を続けている。昨年は「日本女子シニアオープン」で優勝し、レギュラーツアーにも7試合に出場。日本ゴルフのレジェンドはどんなキャリアを過ごし、いま何を思うのか。GDOの連載コラムで胸の内を明かす。
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5月半ばの「日本女子シニアオープン選手権 太陽生命 元気・長生きカップ」は3位でした。連覇がかかった45歳以上の女子選手による大会。3日間、悪いゴルフではなかったと思いますが、通算2オーバーで終え、アンダーパーで回れなかったのが残念でした。もう少しバーディを獲りたかったです。
やはり名門と言われるコースでは謙虚にゴルフをすることが大事ですね。“イチかバチか”は高い確率で裏目に出て、コースに負けてしまいます。とはいえ、消極的でいては攻略できないことも確か。難しいところです。だからうまくいった時の喜びは大きいのかな。
しかし、レジェンズ(シニア)競技に行くといつも感じるのですが、諸先輩方、みなさん元気です。真剣に勝負をしながらも、レギュラーの時以上にゴルフを楽しんでいるのが、伝わってきます。道具の追求やトレーニング、健康法や体力維持に関しても貪欲。まだレジェンズとしては“ひよっこ”の私は、毎回大いに刺激されます。
最近、少しずつ視力の低下を感じるようになりました。目への優しさを意識して、日々の食生活にちょっとした変化を取り入れています。最近は、ヨーグルトにオリゴ糖と冷凍のブルーベリーを入れたものが毎日の定番です。
今の私は食べ物に好き嫌いがまったくありません。目の前に出された料理は、どのようなものでもおいしくいただくことができます。ただ、子供のころから何でも食べられたわけではなかった。小学生時代は給食を残してしまうことも多くて、昼休みになっても教室に残されているような「居残り組」の常連でした。
今でも食事のバランスはあまり気にしませんが、「おいしく楽しく食べるこができれば、それらはすべて身体にとって最高の栄養になる」というのが持論。昔から薄味が好みだけど、これも「健康のために塩分を控えよう」と意識した結果ではありません。
ありがたいことに、私はこれまでずっと健康に過ごしてきました。だから実は「何が身体に良くて、何が悪いのか」に詳しくありません。普段から周囲の人に、身体にいい習慣などを聞いたり、情報を教えてもらったりしています。食べ物に関しても、生活に関しても、知識豊富な人が多いなぁと思います。
日常で気をつけていることを強いて挙げるならば、今はビタミンCを積極的に摂ることと、一日の終わりに寝転びながら軽いストレッチをすることくらいです。睡眠も枕の高さや素材が変わっても全く気にせず眠れます。毎晩、ベッドに横になってから目薬を差すのですが、「染みる~」と思っていたら、いつの間にか夢の中…というのがいつものパターン。起床時間はその日のゴルフの予定に合わせて決めていて、入浴に関しては、遠征先でもなるべく湯船に浸かって身体を芯から温めるように心がけています。そんなに長風呂というわけでもないのですが。