F.カプルスが独走で逃げ切り、今季2勝目!
【WORLD】カプルスがサンアントニオで完勝
Golf World(2011年10月24日号) GW bunker edited by John Antonini
サンアントニオで行われた「AT&Tチャンピオンシップ」。1998年以降のチャンピオンズツアーでは最大となる第3ラウンド突入時のストローク差をつけたフレッド・カプルスにとっては、(最終日に)優勝することなど難しいことではなかった。
2位のマーク・カルカベッキアは一時カプルスに4打差に迫ったが、18番でカプルスがチップインバーディを決めると、その差はラウンド前と同じ7打差となった。
<< 下に続く >>
「7打差をつけたのは92年とか90年とか、とにかくすごく前のことだ」とカプルス。「もう二度とこんな事はないだろうね。凄く変な気持ちだし、なんか感覚がなかったよ。でも、バック9ではとてもいいプレーができた」と振り返った。
今季最後のフルフィールドの大会で、賞金ランクのトップ30位以内の選手の入れ替えは無し。トム・レーマンはカルカベッキアを382ポイント上回り、サンフランシスコのTPCハーディング・パークで11月3日から6日に行われる「チャールズ・シュワッブ・カップ・チャンピオンシップ」にポイントランクトップでプレーすることが決まった。
そしてピーター・シニア、ジョン・クック、ラス・コクランの3人にも、数字的にはシュワッブカップを獲得するチャンスが残っている。賞金ランク26位でツアー通算45勝のヘイル・アーウィンは、2007年以来となるシュワッブカップ出場が決定。そして66歳という年齢は、この30人の戦いに入った最年長記録でもある。
米国ゴルフダイジェスト社提携
Used by permission from the Golf DigestR and Golf WorldR. Copyrightc 2011 Golf Digest Publications. All rights reserved.