2026年 BMW女子選手権

「基本的に売っているもので」吉田優利 米女子ツアー初優勝のクラブセッティング

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利
米女子ツアー初優勝を飾った吉田優利のクラブセッティング

◇米国女子◇BMW女子選手権 最終日(25日)◇パインビーチGL(韓国)◇6784yd(パー72)

「もう打てないです、一生」と振り返った一打はPWで繰り出した。終盤17番(パー5)、吉田優利は米女子ツアー初勝利をガードバンカーからの第3打で手繰り寄せた。48yd先の旗竿を目がけ、「ピンの手前くらいに行けばいい」と腹を括ったショットは2mに付き、「完ぺきでした」という貴重なバーディに繋がった。

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利の5W
シーズンの途中から5Wを新調

クラブは手に馴染むモデルを簡単には替えないタイプで、シーズン開幕当初からスイッチしたヘッドは5W(キャロウェイ パラダイム Ai スモーク MAX →QUANTUM MAX)だけ。シーズン開始前に引っ張り出してきた、アマチュア時代から愛用のピン型パター(オデッセイ O-WORKS ブラック #2W)で待望の初白星をつかんだ。

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利の7I
アイアンはブリヂストン製

ブリヂストンスポーツと長らく用具使用契約を結ぶ。「私自身、もともとクラブにはうるさくないんです」というのが自身の分析。重視するのがヘッドの顔で、ストレートでシャープな見た目が好み。2024年発売の「241CB アイアン」は、やや小ぶりな形状がイメージに合う。

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利の3W
テーラーメイドのSIM2はヘッドのストックが少なく「大切に使っている…」

メーカーにあらゆる要望を聞いてもらえそうなトッププロでありながら、「“私仕様”で作ってもらっているものはウェッジくらい。バウンスを落としてもらいました」と明かす。「あとは基本的にお店で売られているものをそのまま使っています。プロトタイプはいざという時に合わせられない可能性がある」。世界を飛び回る米ツアーでは荷物トラブルは日常茶飯事。商売道具が入ったバッグが、空港で手荒に扱われることが珍しくない。最悪の事態に陥った時も比較的容易にスペアを手に入れられる。

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利のボール
ブリヂストンの2026年モデル

「ボール(ツアーB X)も売っているものがイイんです」。店頭で手に取った、以下のリストのギア、吉田の手にあるものと同じです。

<BMW女子選手権での吉田優利のギア>

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利の1W
ブリヂストンの1Wで米女子ツアー初優勝

ドライバー:ブリヂストンBX1ST(9.5度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー NX グリーン(重さ50g台、硬さS)
グリップ:イオミック

フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM2 MAX(3番15度)、キャロウェイ QUANTUM MAX(5番18度)
シャフト:スピーダー エヌエックス グリーン(3番=50g台、S/5番=60g台、S)

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利のUT
ウッド型のUTを2本

ユーティリティ:テーラーメイド Qi35(4番22度、5番25度)
シャフト:USTマミヤ ATTAS EZ(75g、S)

アイアン:ブリヂストン 241CB(6番~PW)
シャフト:KBS ツアー 90(S)

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利のウェッジ
使い込まれたウェッジ。バウンスの形状が独特

ウェッジ:BRM2(48、52度)、BITING SPIN(58度)
シャフト:KBS ツアー 90(S)

2026年 BMW女子選手権 最終日 吉田優利のパター
ヘッドもシャフトもグリップも使い込まれたパター

パター:オデッセイ O-WORKS ブラック #2W

ボール:ブリヂストン ツアーB X<2026年>

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