2025年 KKT杯バンテリンレディスオープン

佐久間朱莉の初Vを支えたパターと「100点ショット」を生んだウェッジ

2025年 KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日 佐久間朱莉
パットが好調だった佐久間朱莉( Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日(20日)◇熊本空港CC(熊本)◇6565yd(パー72)◇曇り(観衆3275人)

サンデーバックナインで3度も決めた5mのパーパット。ツアー初優勝を手にした佐久間朱莉は「14本のうち一番、貢献度の高い一本を挙げるならパターです」と迷わず答えた。

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ピン「スコッツデール DS72」は今季開幕からバッグに入れた。決め手は「打感」という。「しっかりタッチが合って、カップに届く。緩み、パンチが入らないよう、とにかくリズムを一定に保つストロークを心がけました」。熊本空港CCの硬く締まりながら、3日間とも重めだったグリーンで3日間の平均パット数26.67はフィールドトップタイだった。

また、最終日の大きなポイントとなったプレーの一つに9番(パー5)の第3打を挙げる。

強い左足下がりのつま先上がりのラフという難度の高いライから、残り62ydをピン奥3mへ。ピン「s159」の58度で「右バンカーに入る“右ポッコン”だけは絶対に避けて、少しピン左奥を狙った100点のショットができた」と言う。

「周りのスコアの動きに影響されず、今日はまず2桁アンダーに伸ばすことだけを考えていて、あそこのバーディで10アンダーになったので」。グリーンとグリーン周りのショートゲームの冴えが、最終日にボギーなしの「67」につながった。

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<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:ピン G430 MAX 10K (9度)
シャフト:NSプロ レジオ フォーミュラ B+ (重さ55g、硬さS、長さ45インチ)
グリップ:イオミック

フェアウェイウッド:ピン G440 MAX(3番15度、5番19度)
シャフト:NSプロ レジオ フォーミュラB+(重さ55g、硬さS)

アイアン:ピン ブループリントS(6番~W)
シャフト:NSプロ 850GH(硬さS)

ウェッジ:ピン s159(50、54、58度)
シャフト:NSプロ 950GH neo(硬さS)

パター:ピン スコッツデール DS72

ボール:タイトリスト プロV1x<2025年>

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