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最後のバンカーショットは「100点」 西村優菜の勝利を引き寄せた新ウェッジ

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 最終日(10日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

単独首位から出た西村優菜が、後続を振り切って今季2勝目を挙げた。最後まで接戦だった優勝争いを助けたのは、今週投入したキャロウェイの新ウェッジ「JAWS RAW」だった。

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ボギーを叩けばプレーオフの可能性もあった18番では、2打目がグリーン右サイドのバンカーにつかまりピンチが訪れる。「とにかく2m以内に寄ればと。手前にショートだけは無しにしようと、フェースを開いて怖がらずにしっかり打ちました」と1m弱に寄せてパーセーブ。逃げ切り優勝を決め、「100点だったと思います」と勝利を引き寄せた一打を振り返った。

新ウェッジは2週後に参戦する「アムンディ エビアン選手権」(フランス・エビアンリゾートGC)、8月「AIG全英女子オープン」(スコットランド・ミュアフィールド)のメジャー2戦を考えて入れたもの。「地面が硬いので、より抜けがいいものをと試していた」と今週は52、58度を投入した。

加えて、ウェアウェイキープ率9割越えの1Wショットも光った。「最近、調子が悪くなったことはなく安定していた」と1週間を通してフェアウェイキープは51/56ホールをマークした。

「(日本で)勝ってから海外に行きたいと思っていたのでうれしい。色々なことを吸収しながら、しっかり頑張りたい」と、確かな自信をもって大舞台に臨む。

<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:キャロウェイ エピック SPEED(9度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー NX50(硬さSR、45インチ)
フェアウェイウッド:キャロウェイ エピック SPEED(3番15度、5番18度)、キャロウェイ グレート ビッグバーサ (7番21度、9番24度)
ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピック スター(6番26度)
アイアン:キャロウェイ X FORGED STAR(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS RAW(52度、58度)、
パター:オデッセイ ホワイト・ホット OG パター #7 S
ボール:キャロウェイ クロムソフト X トリプルトラック

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2022年 ニッポンハムレディスクラシック



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