代名詞の“長尺”で平均パット数1位 ノリスの大会レコードVを支えた14本
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日(31日)◇ JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7480yd(パー72)◇晴れ(観衆3139人)
ショーン・ノリス(南アフリカ)が昨年6月「ハナ銀行インビテーショナル」以来の日本ツアー9勝目を挙げた。1打差の首位から7バーディ「65」で回り、通算24アンダー。1980年に鈴木規夫が記録した通算20アンダーの大会レコードを更新して逃げ切った。大会4日間の平均パット数は「1.5370」で1位。最も貢献したクラブにパターを挙げ、「一番お気に入りのクラブだよ」と語った。
44歳の代名詞が長尺のオデッセイ オーワークス V-LINE マレットタイプ。グリーン上はもちろん、昨季まではグリーン周りのアプローチで使うことも多かった。一般的に長尺は、体全体で振るイメージが養われるため、手首の余計な動きを抑えられ、ストロークが安定しやすいといわれる。ノリスが長尺を採用したきっかけは、ロングパットだった。「ロングパットがもともとあまり得意じゃなかった。長尺を使い始めて自分の体の動きがよくなった。結果的によりパットが入るようになったんだ」と明かす。
勝利をもたらした14本で特徴的だったのが3番アイアンだ。キャロウェイのプロトタイプモデルであるAPEX TC Tiをバッグに入れる。飛距離は平均230ydで、ティアップすると240~245ydほどになるという。「2番アイアン寄りのもので、ティショットを打つこともある」と説明。シャフトもドライバー、3番ウッドと同じ流れのTENSEI Pro 1K Hybridをさす。4番アイアン以降はキャロウェイ X フォージドを使っており、この1本へのこだわりも感じさせた。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆(8.5度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro White 1K(重さ60g台、硬さTX)
グリップ:ゴルフプライド
フェアウェイウッド:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆(3番15度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro White 1K (70g台、TX)
アイアン:キャロウェイ APEX TC Ti プロトタイプ(3番)、X フォージド(4番~PW)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro White 1K Hybrid(3番=90g台、TX)、トゥルーテンパー ダイナミックゴールド 120 (4番~PW=X100)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS RAW(50、54、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド 120 (X100)
パター:オデッセイ オーワークス V-LINE マレットタイプ(長尺)
ボール:タイトリスト プロV1x(イエロー)