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金谷拓実 初めての国際大会は「驚いたし、楽しかった」

2019/06/18 06:48


東北福祉大3年となった2019年、金谷拓実は4月に日本人2人目(11、12年の松山英樹以来)となるアマチュアでの「マスターズ」出場を果たし、7月には「全英オープン」出場も控えている。世界アマチュアランクは3位(6月12日時点)につけ、いまやアマチュアゴルフ界の頂点を極めようとする勢いだが、初めて経験した国際試合が、広島国際学院高2年だった15年に出場した「トヨタジュニアワールドカップ」だ。

「やっぱりすごくレベルが高かったです。飛距離が出る選手、ショートゲームがうまい選手、アイアンがうまい選手。いろんな特徴を持っている選手がいて驚きました。それに、海外の選手と一緒に回るのはこんなに楽しいんだって感じた試合でもありました」

初出場となった15年に、個人3位・団体優勝と好成績をマークした。同年に「日本アマチュアゴルフ選手権」を史上最年少となる17歳51日で制し、満を持して連覇に挑んだ16年大会では、個人で2年連続3位に入るも団体は8位に終わった。「最初の年は勝った凄さがわからなかった。でも2年目に惨敗して、そのときに(2年続けて一緒に出た)岡崎錬と『あのとき勝ったのはすごかったんだね』っていう話をしたのを覚えています」と振り返る。改めて世界の層の厚さを肌で感じた大会となった。

同年に個人優勝を果たした、金谷と同年生まれのホアキン・ニーマン(チリ)は、18年にプロ転向して米ツアーに参戦し、わずか8試合で4度のトップ10入り。ジョーダン・スピース(13年)、ジョン・ラーム(16年)に続き、出場資格を持たずに米ツアーに参戦して翌年のシード権を獲得するというスピード出世を成し遂げた。「そういう選手と回れることはすごく良い経験になると思う」と、金谷の脳裏にもそのイメージは焼き付いている。世界のレベルを知ることは、自分を追い込むモチベーションにもつながっていく。

ここまで順風満帆に見えるキャリアだが、「やっぱり英語がしゃべれたらもっとたくさん友達もできるし、国際人になっていける」と、ゴルフとは別に英語力の向上を課題に挙げる。「最初に苦労するのはそこだから…」。ジュニアゴルファーたちに、ぜひ心に留めておいてもらいたい言葉だ。(編集部・今岡涼太)

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今年の「トヨタジュニア ゴルフワールドカップ Supported by JAL」は18日~21日、愛知県の中京ゴルフ倶楽部石野コースで開催。男子は世界各地での予選を勝ち抜いた15チームが参加し、日本は久常涼(岡山県・作陽高2年)、杉浦悠太(福井工大付福井高3年)、大嶋宝(岡山・関西高1年)、宇喜多飛翔(同・関西高3年)の4人が4年ぶりの優勝を目指す。

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