2018年 AT&Tバイロン・ネルソン選手権

スコットが再び長尺に アンカリング規制対策は小さめヘッド

2018年 アダム・スコット
「ウェルズファーゴ選手権」から長尺パターに戻したA.スコット

アダム・スコット(オーストラリア)はいま、パター選びに苦労を重ねている。かつて長尺パターを使用して2013年に「マスターズ」を制覇。16年にアンカリング禁止のルールが施行された後は、主に通常の長さのパターを握っていたが、今年5月「ウェルズファーゴ選手権」からは再び長尺を握っている。

スコットは16年の春先に「ザ・ホンダクラシック」、「WGCキャデラック選手権」で連勝し世界ランキング1位にも上り詰めた。当時は通常のパターで上昇気流に乗ったものの、昨季(2016-17年シーズン)はゼロ勝。「昨年11月にロングパターに戻したんだけど、その後にまた短いパターに戻した。でも調子が日替わりで安定しない。抜本的に何かを変えないといけないと考えて、またロングパターに戻すことにしたんだ」という今日この頃だ。

スコットはマスターズの優勝時にスコッティキャメロンのフューチュラX パターのヘッドを使用。ネオマレットタイプでも大型の部類に入る。ただし、現在の相棒はスコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビSのセンターシャフトモデル。フューチュラXよりも“小さめ”を選んだことがポイントだという。

2018年 スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS

「アンカリングが認められていた時は、大きくて重いヘッドでも安定したストロークができた。でもルールが変わって、手元を体から離さなければならなくなると、少し軽いヘッドの方がコントロールしやすいことを発見したんだ」と、長尺に最初に挑戦した2010年の終盤に使っていたものを引っ張り出してきた。

いつも穏やかなスコットだが、このアンカリング規制のルールには今も「不公平に感じる」と厳しい目を向けている。「アンカリングのルールは、選手にとってパターを物理的に変更するだけではなく、思考を変えなければいけない。だから大変なんだ」。

前週の「ザ・プレーヤーズ選手権」では中尺パターの使い手であるウェブ・シンプソンが苦労を重ねて復活優勝。ルールに抵触しない独自の握り方で好プレーを繰り広げた同選手を、スコットは大いにたたえながら「あんまり入りすぎないほうがいいな。彼ら(規則を決めるR&A、USGA)はそれすらも禁止するんだろうから」と皮肉たっぷりにコメントした。

2018年 スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
2018年 スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
2018年 スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
2018年 スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
スコッティキャメロン スタジオ・セレクト・パター コンビS
2018年 アダム・スコット
かつての強さは甦るか?長尺パターに戻したA.スコット
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