年間勝利数が最も多かったボールは?/国内女子
2018年の国内女子ツアーで最も勝利をもぎ取ったボールは何だったのか?
1位は全38試合中、21試合を制したタイトリストで、前年(38試合)の15試合から大きく伸ばした。今年から「プロV1ボール」に切り替えたアン・ソンジュ(韓国)は5勝をあげ、4年ぶりの賞金タイトルを獲得した。
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同モデルを使用して今季3勝をあげた黄アルム(韓国)は、「スピンがかかりやすくて、アプローチのイメージが出やすい。それが一番好きなところ」と利点をあげる。なお、「プロV1」は16勝、「プロV1x」は5勝という内訳だった。
2位は住友ゴム工業の13勝。香妻琴乃は来年2月発売予定の最新「Zスター ボール」を使用し、9月「マンシングウェアレディース東海クラシック」で初優勝。「打感がよくて、くっつきがいい。スピンも結構きくし、ロングアイアンでも止まりやすい」と話した。
3位はブリヂストンの2勝。キャロウェイとテーラーメイドはそれぞれ1勝だった。男子ツアーと同様に、タイトリストと住友ゴム工業の2強体制は揺るがなかった。
<2018年国内女子 全38試合ボール成績>(昨年比)※前年も38試合
・タイトリスト/プロV1シリーズ 21勝(+6):黄アルム、鈴木愛ら
・住友ゴム工業/スリクソンZスターシリーズ 13勝(-):香妻琴乃、新垣比菜ら
・ブリヂストン/ツアーBシリーズ 2勝(-1):大里桃子、有村智恵
・キャロウェイ/クロムソフトシリーズ 1勝(-5)
・テーラーメイド/TP5 1勝(+1)
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