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鈴木愛、行方不明の優勝パターを開幕直前に発見

国内女子ツアーのメジャー今季第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は10日から4日間、長崎県のパサージュ琴海アイランドGCで開催される。前年覇者は鈴木愛。ツアー初優勝をメジャーで飾り、宮里藍の21歳83日(2006年)を抜く大会年少優勝(20歳128日)を果たし、新星誕生に沸いたインパクトは今も記憶に新しい。

今年のコースは、ツアー史上最長となる6735yd(パー72)の設定。400yd以上のパー4が5ホールもあり、グリーンもアンジュレーションが強いタフなセッティングが待ち構えるが、「ショットもパットも100%に近い、今年一番の仕上がり」と、樋口久子(1976、77年)以来2人目となる大会連覇へ自信をのぞかせた。

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大一番を前に吉報も飛び込んできた。前年大会で優勝を導いた『ピン スコッツデール パター ハーフパイプ 』が“行方不明”になっていたのだが、一昨日の7日夜に発見。開幕を直前に控え、約4カ月ぶりに鈴木の手に戻ってきたのだという。

「全米女子オープン(7月)に持っていこうと思ったら、ないことに気づいて。香川や東京の家、車を探しても見つからず、一昨日の夜に中京の会場でようやく見つかったんです」。2日目に過少申告で失格した5月「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の会場に忘れていたという。

鈴木曰く「選手権仕様」という、ヘッドが小ぶりなマレット型パター。通常はエースパターのピン型を使用するが、「今週みたいに速いグリーン、難しいコースには向いている」と、高速グリーンでは好んで選ぶ1本だという。今季メジャー初戦でも手にし、8位の好成績を収めている。

今週の開幕を前にその手に戻ってきたのも、何かの巡り合わせか。この日のプロアマラウンドで使用して「良い感じで打てていた」と感触は上々。「明日はマレット型でいきたい」と、戻ってきた心強い相棒とスタートダッシュを狙う。(長崎県長崎市/塚田達也)

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2015年 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯



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