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オデッセイ新作「トゥーロン パター」6モデルが国内ツアー初登場

国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の練習日、キャロウェイゴルフが14日(水)に発表を予定している新展開のパター「オデッセイ トゥーロン」シリーズの新作6モデルが初めて公開された。

今回、太平洋クラブ御殿場コースに持ち込まれたのは、アトランタ、ラスベガス、ポートランド、サンディエゴ、サンフランシスコ、オースティンと、サンフランシスコのプロトタイプ(SFOプロト)、サンディエゴのプロトタイプ(SANプロト)の計8種類。米国からオデッセイの開発責任者であるオースティ・ローリンソン氏も来日して、実際に新作パターを手に取った選手たちから直接フィードバックをもらっていた。

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同シリーズのヘッドは、すべて金属を削り出して加工したもので、オデッセイパターでは唯一、フェース面にインサート(ヘッドとは異なる素材を埋め込んだもの)が搭載されていない。ラインナップ内では高級路線のラグジュアリーモデルという位置づけになる。

2016年9月にトゥーロン・デザイン社を傘下に収めたキャロウェイゴルフは、18年1月に「オデッセイ トゥーロン パター」の「インディアナポリス」を発売開始。今回、お披露目した6モデルは、近日発売予定とされている。

会場では、石川遼池田勇太小鯛竜也星野陸也をはじめ、多くの選手が新パターの感触を確かめていた。秋口に同シリーズを投入した石川は、「いまは次のエースパターを探しているところ。新素材のインサートや、削り出しを使う可能性もある」と、SFOプロトを手に明かしてくれた。

また、本戦2日目から「アトランタ」を実戦投入した小鯛は、「インパクト音が出ないと嫌だし、インサートより鉄の素材が好き。いままでセンターシャフトを使っていたけど、スラントネックはアドレスでターゲットに意識がいきやすくて、イメージを出しやすかった」と、好感触を得て御殿場での一週間(28位タイ)を終えていた。(静岡県御殿場市/今岡涼太)

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