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「マスターズ」覇者の1W 国内男子プロの使用状況は

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前情報(9日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

海外メジャーの今季初戦「マスターズ」を制したのは、今年からクラブ契約フリーになった27歳のパトリック・リード。複数メーカーのクラブが混在するセッティングのうち、1Wはピンの「G400 LSテック ドライバー」を使用する。日本の男子ツアーでも、同じく契約フリーで昨季賞金王の宮里優作が使うほか、契約プロの多くが手にする人気モデルだ。

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3種類がラインアップされたG400シリーズの低スピンモデルで、男子契約プロでは昨季のドライビングディスタンス1位のチャン・キム、同4位で日本人トップの永野竜太郎が愛用する。2015年の平均飛距離1位で今季から契約プロに加わった額賀辰徳も使用を予定しており、パワーヒッターからの評価も高い。

永野は発売から間もない昨夏に使い始め、「全部がいい。安定感があるし、LSテックに替えてから飛距離も伸びた」と今季も継続する予定だ。

額賀は、契約前の昨年11月「カシオワールドオープン」で試した。シーズン初戦から予選落ちが続いていた絶不調の中で33位に入り、ドライビングディスタンス賞も獲得したことで信頼度が大きく高まったという。

国内女子ツアーでも、昨季賞金女王に輝いた鈴木愛、今季から契約する比嘉真美子ら実力者が用いている。(三重県桑名市/塚田達也)

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