理想の1Wを求めて 小平智とプロギアの決断
2019年 日本オープンゴルフ選手権競技
期間:10/17〜10/20 場所:古賀ゴルフ・クラブ(福岡)
小平智が新ドライバーを実戦投入 航空会社もスポンサーに
◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(17日)◇古賀ゴルフ・クラブ(福岡)◇6817yd(パー71)
小平智がプロギアの新しい1W、「RS F ドライバー プロトタイプ」を実戦投入した。2020年モデルと見られる。アダム・スコット(オーストラリア)、アマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)との注目組で、積極的に振り込んだ。
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コンパクトに仕上げられたコースを相手に、小平は9ホールで1Wを握った。出だし10番で右ラフに入れたが、6ホールでフェアウェイをキープ。「きのう使ってみて、(投入を)決めました。前半にこのドライバーの癖をつかんだ感じはあります。結構、悪くない」。担当者によると、ヘッド体積は450㏄前後。クラウンはカーボン、フェースとソールはチタン製。ネック部分の弾道調整機能に加え、ソールにはウェートが2つ搭載されている。
この日はまた、新スポンサーであるアメリカン航空のロゴをシャツの襟につけてプレー。米ツアーでの戦いに、強い味方が加わった。
2日目は4オーバー58位タイから巻き返しを狙う。「傾斜にカップが切られている。めちゃくちゃ速いわけではないけれど、難しいですね。乗せるところによっては、(パットで)グリーンを出てしまうピンポジションもある」とパッティングを攻略のカギに挙げた。(福岡県古賀市/桂川洋一)
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