2025年 マスターズ

マキロイが生涯GSに王手 デシャンボー2打差 松山英樹は48位後退

2025年 マスターズ 3日目 松山英樹
松山英樹は「79」と崩れて48位に後退。優勝争いからは大きく遠ざかった

◇メジャー初戦◇マスターズ 3日目(12日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555yd(パー72)

2打差の2位から出たロリー・マキロイ(北アイルランド)が「66」をマークして、後続に2打差をつける通算12アンダーの単独首位に浮上した。開始5ホールで1イーグル3バーディと5つ伸ばす猛チャージ。その後2つボギーをたたきながら、終盤にかけて息を吹き返し13番(パー5)でバーディ。2オンに成功した15番(パー5)で2つ目のイーグルを奪った。

35歳のマキロイは2014年までに「全米オープン」(11年)、「全米プロ」(12、14年)、「全英オープン」(14年)で優勝。悲願のマスターズ制覇でメジャー通算5勝目を飾れば、4大メジャーを全て制す史上6人目(※)のキャリアグランドスラム(生涯GS)を成し遂げる。2000年の「全英オープン」でタイガー・ウッズが達成して以来25年ぶり、史上6人目の偉業に向けたカウントダウンが始まった。

背後に迫るのは、昨年の「全米オープン」最終日にマキロイからタイトルをさらったブライソン・デシャンボー。「69」で回り通算10アンダー、2位をキープしてこちらもグリーンジャケット初獲得のチャンスを残した。

コーリー・コナーズ(カナダ)が8アンダー3位。6アンダー4位で18年大会王者のパトリック・リード、昨年2位のルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が並んだ。

連覇がかかる世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは「72」と伸ばせず、前日までトップを走った44歳のジャスティン・ローズジェイソン・デイ(オーストラリア)、シェーン・ローリー(アイルランド)と同じ5アンダーの7位で最終日を迎える。

松山英樹はバーディを奪えないまま、5ボギー1ダブルボギーの「79」をたたいて通算4オーバー。12位から48位に後退し、4年ぶりの優勝が大きく遠のいた。

※現在の4大メジャーは「マスターズ」(1934年~)、「全米オープン」(1895年~)、「全米プロ」(1916年~)、「全英オープン」(1860年~)。生涯アマチュアとして戦ったボビー・ジョーンズは1930年に当時の4大メジャー「全英アマ」「全米アマ」「全英オープン」「全米オープン」を全て制覇した。

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