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古江彩佳は日本勢初「ベアトロフィ」、西郷真央は34年ぶり新人賞 ティティクル6億円超ゲット

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 最終日(24日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6700yd(パー72)

首位タイから出たアタヤ・ティティクル(タイ)が1イーグル6バーディ、1ボギーの「65」でプレーし、通算22アンダーで今季2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。17番(パー5)でイーグル、最終18番をバーディで締めくくるスパートをかけてシーズン最終戦を制し、破格の優勝賞金400万ドル(約6億1700万円)を獲得した。

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通算21アンダー2位にエンジェル・イン。通算17アンダー3位にリディア・コー(ニュージーランド)。通算16アンダー4位にイン・ルオニン(中国)が続いた。

8位から出た古江彩佳は5バーディ、1ボギーの「68」で回り、今季12回目のトップ10となる通算13アンダー8位でフィニッシュ。今季ランク2位につけていた平均ストロークを「69.99」とし、この日「69」だったユ・ヘラン(韓国)の平均「70.00」を抜いて1位に。日本勢で初となる「ベアトロフィ」のビッグタイトルを獲得した。

「まさか自分が獲れる賞だとは思っていなかった」という古江。逆転タイトルに向けては「絶対に3アンダー以上で回らないといけないことは分かっていた」と話し、4日間60台を並べる安定したプレーで目標を達成してみせた。

また、ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでトップに立ち最終戦に乗り込んだ西郷真央は「66」とスコアを伸ばし、通算8アンダー25位で4日間を終了。新人レース2位のイム・ジンヒ(韓国)との差を広げ、日本人では1990年の小林浩美(現JLPGA会長)以来となる2人目の受賞を決めた。

西郷は日本勢34年ぶりの新人タイトル獲得について「この一年間、この大会に出ることとルーキー・オブ・ザ・イヤーを目標にしてきた。達成できてうれしい」と話し、「今週も自分の持ち味であるショットを生かせた。いい一年だったと思う」とシーズンを総括した。

笹生優花は「69」で通算2アンダー49位。畑岡奈紗は「72」とし、通算1オーバー55位でシーズン最終戦を終えた。

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