賞金総額は大会史上最高12億円超 古江彩佳はメジャー初優勝でいくら稼いだ?
2024年 LIVゴルフ・アンダルシア
期間:07/12〜07/14 場所:レアルクラブ・バルデラマ(スペイン)
地元スペインで個人&団体2冠 ガルシアがプレーオフ制してLIV初優勝
◇LIVゴルフリーグ◇アンダルシア 最終日(14日)◇レアルクラブ・バルデラマ(スペイン)◇7010yd(パー71)
セルヒオ・ガルシアが地元スペインで記念すべきLIVゴルフ初優勝を飾った。7打差11位から出て6バーディ、1ボギーの「66」をマーク。首位スタートのアニルバン・ラヒリ(インド)が最終18番でボギーを喫し、通算2アンダーで並んでプレーオフに入ると、2ホール目をパーとして競り勝った。
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LIV移籍後3連敗中だったプレーオフを制したのがレアルクラブ・バルデラマというのも感慨深い。同地ではDPワールドツアー(欧州ツアー)の「アンダルシアマスターズ」で3勝(2011、17、18)している。「バルデラマと僕との間には、説明できないような因縁があるんだ」。2020年のPGAツアー「サンダーソンファームズ選手権」以来のタイトルをかみ締めた。
4人1組の13チームで争う団体戦でもガルシアがキャプテンを務めるファイアーボールズGCが、ブライソン・デシャンボーの率いるクラッシャーズGCと通算5アンダーで並んでプレーオフへ。アブラム・アンセル(メキシコ)とダビド・プイグ(スペイン)がパーを拾い、ボギーだったデシャンボーとポール・ケーシー(イングランド)を破ってチームとして今季初勝利をつかんだ。
個人戦、団体戦ともにプレーオフまでもつれたのはリーグ発足から初めて。ガルシアは「大好きなコースで、家族や友人、チームメートの前でプレーできるなんて夢のようだ。チームチャンピオンになったことで、さらに素晴らしいものになった。彼らのプレーを誇りに思う」と笑顔を見せた。
個人戦はティレル・ハットン(イングランド)が4アンダー3位。LIV移籍後初めて母国でプレーしたジョン・ラーム(スペイン)はイーブンパー10位。
香妻陣一朗は3バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「71」で回り、9オーバー40位で終えた。