ルーキー倉林紅がツアー最多7人プレーオフ制し涙の初優勝 アマ長澤愛羅は惜敗
◇国内女子◇資生堂・JALレディスオープン 最終日(5日)◇戸塚CC東C(神奈川)◇6487yd(パー72)◇曇り(観衆4275人)
ルーキーで21歳の倉林紅が初優勝を遂げ、2025年のプロテスト合格者での初タイトル一番乗りを果たした。通算12アンダー首位で並んだツアー最多7人によるプレーオフに進み、18番の繰り返しで行われた2ホール目に3.5mを決めるバーディを奪って決着。喜びの涙を流した。
プレーオフは倉林のほか、アマチュアで18歳の長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大)、菅楓華、永井花奈、神谷桃歌、宮澤美咲、同じくルーキーの前多愛で実施。2組に分かれた1ホール目に唯一パーを逃した菅が脱落。6人が1組でプレーした2ホール目、倉林がただ一人バーディパットを沈めてガッツポーズを作った。長澤は2ホール目に1.5mのバーディトライを外し、ツアー史上9人目のアマ制覇はならなかった。
倉林は9位から3打差を追った最終ラウンドを6バーディ、2ボギーの「68」で回りタイトルへつないだ。優勝スピーチでは「ルーキーイヤーで優勝するという目標を今日かなえることができて本当にうれしい」とコメント。支えとなっている家族やファン、関係者に感謝の意を伝え、「これからもっともっと強くなって、もっともっと女子プロゴルフ界を盛り上げていけるように、これからも自分らしく笑顔で頑張っていきたい」と続けた。
永井と並んでトップから出た大須賀望は「71」で回り、荒木優奈、鶴岡果恋、仲村果乃と並ぶ11アンダー8位。
年間ポイントランキング3位でフィールド最上位の河本結は6アンダー28位。昨年プレーオフで敗れた木戸愛は5アンダー32位で終えた。
<最終成績>
優勝/-12/倉林紅
2T/-12/永井花奈、前多愛、神谷桃歌、宮澤美咲、菅楓華、長澤愛羅(アマ)
8T/-11/荒木優奈、大須賀望、鶴岡果恋、仲村果乃
12T/-10/藤本愛菜、政田夢乃、笠りつ子、ウー・チャイェン