JGTO主催の国内メジャー第2戦 蝉川泰果にかかる大会初の連覇&“宍戸2勝”
◇国内メジャー第2戦◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 事前情報◇宍戸ヒルズCC 西C(茨城)◇7431yd(パー70)、7464yd(パー71)
5月「日本プロゴルフ選手権」に続き、国内最高峰のタイトルを争う4日間大会が4日(木)に開幕する。ツアープレーヤー132人が出場。優勝者は3000万円の賞金(総額1億5000万円)と年間ポイントレースで通常大会の1.25倍の625pt、5年間の複数年シード、今秋の日本開催PGAツアー「ベイカレントCレクサス」の出場権を手にする。
2000年に栃木県のホウライCCで始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)の主催競技は、03年から宍戸ヒルズCCを舞台にしてきた。昨年は蝉川泰果が堀川未来夢とのプレーオフを制し、「日本オープン」「日本シリーズ」との日本タイトル3冠獲得を24歳148日で達成。尾崎将司による27歳248日の最年少記録を更新した。
昨季終盤戦で賞金王争いを演じた蝉川は1年間、優勝から見放されている。今季は出場6試合で予選落ち2回、棄権1回と苦しい戦いぶりが続く。一昨年チャンピオンの岩田寛もシーズンでまだトップ10入りがなく、前週「ミズノオープン」は予選落ち。そろって復調のきっかけをつかみたい。過去25回の開催で複数回優勝を果たしたのは伊澤利光(00、03年)と宮本勝昌(01、10年)の2人だけ。大会連覇、また宍戸ヒルズで2勝した選手はいない。
ツアーは7試合を終え、日本プロでツアー初優勝を飾った細野勇策が年間王者、シード権争いの指標となったポイントランキングをリードする。「関西オープン」で12年216日ぶりのブランクVを果たした藤本佳則が2位。キャリア初勝利は12年の本大会だった。「前澤杯」でツアー通算3勝目を挙げた米澤蓮は国内メジャーを制した経験がまだない。
2番ホールがラウンド毎にパー4(486yd)、パー5(519yd)に変更されることに伴い、18ホールのパー設定が70と71に分かれる。グリーン手前に池が広がる最難関ホール、17番を含む上がり3ホールで今年もドラマは生まれるか。
予選ラウンドで蝉川は、清水大成、藤本と同組に。メジャー連勝に挑む細野は堀川、河本力とプレーする。
<主な出場予定選手>
蝉川泰果、阿久津未来也、池田勇太、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、大槻智春、大西魁斗、小木曽喬、木下稜介、香妻陣一朗、小平智、ショーン・ノリス、中野麟太朗、比嘉一貴、藤本佳則、堀川未来夢、宮里優作