ことしは上位3人に全英オープンの出場資格が付与される

◇国内男子◇～全英への道～ミズノオープン 事前情報◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（岡山）◇7461yd（パー72）◇

今季メジャー最終戦「全英オープン」（7月18日開幕／スコットランド・ロイヤルトゥルーン）への出場をかけた4日間が23日（木）に始まる。

＜＜　下に続く　＞＞

例年は有資格者を除いた上位4人に「全英」出場資格が与えられてきたが、ことしは3枠に変更された。

前年は平田憲聖が5打差5位から最終日「66」をマークして通算17アンダーでプレーオフに持ち込んだ。3ホール目で中島啓太を下し、平田はミズノのホストプロとしてツアー初優勝を飾った。連覇に向け予選ラウンドは米澤蓮、蝉川泰果と回る。

ミズノ契約プロではほかに杉浦悠太、大嶋港、時松隆光、2015年覇者の手嶋多一らが出場する。

2009年大会優勝の石川遼は20日に滋賀での予選会を通過し、6月「全米オープン」（ノースカロライナ州パインハーストNo.2）参戦を決めたばかり。続いて全英の出場権獲得も狙う。米国で同予選会を通過した金谷拓実もフィールド入りした。4月の日欧共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」優勝の桂川有人は今大会終了後、ドイツ開催の「ヨーロピアンオープン」（5月30日開幕／グリーンイーグルGC）からDPワールドツアー（欧州ツアー）に移る。

19年大会で通算21勝目を挙げた池田勇太は今季初戦。昨年14シーズン守ったシードを手放し、今季はQTランク88位の資格から再起を図る。

＜主な出場予定選手＞
平田憲聖、池田勇太、池村寛世、石川遼、岩田寛、大嶋港、大槻智春、片岡尚之、片山晋呉、桂川有人、金谷拓実、河本力、香妻陣一朗、杉浦悠太、蝉川泰果、幡地隆寛、比嘉一貴、宮里優作、米澤蓮