中島啓太、桂川有人、岩田寛がイタリアへ 上位2人に全英出場権
◇欧州男子◇イタリアオープン 事前情報◇アルジェンターリオGC(イタリア)◇6857yd(パー71)
欧州ツアーはメジャー「全米オープン」の後、1週のオープンウィークを経て舞台をイタリアのトスカーナ州に移す。アドリアティックGCチェルヴィアで行われた前年大会はマルセル・シーム(ドイツ)がトム・マッキビン(北アイルランド)とのプレーオフを制し、ツアー6勝目を飾った。
フィールドには連覇がかかるシームに加えて、2週前「KLMオープン」からの2連勝がかかるコナー・サイム(スコットランド)、地元イタリアのグイド・ミグリオッティ、今季1勝のジョン・パリー(イングランド)、日本ツアー7勝のショーン・ノリス(南アフリカ)らが名を連ねた。
イタリアのナショナルオープンに日本勢は3人がエントリーした。前年大会60位の桂川有人、直近5試合で3試合が予選落ちの中島啓太。岩田寛は昨年の国内ツアー賞金ランキング上位(4位)の資格によりエントリーした。
有資格者を除く上位2人に海外メジャー最終戦「全英オープン」(7月17日開幕/北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC)の出場権が付与される。
<主な出場選手>
マルセル・シーム、コナー・サイム、グイド・ミグリオッティ、ジョン・パリー、ロバート・マッキンタイア、リチャード・マンセル、桂川有人、中島啓太、岩田寛