39歳のポール・ワーリングがプレーオフ初戦を制した（Richard Heathcote/Getty Images）

◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 最終日（10日）◇ヤスリンクス（UAE）◇7425yd（パー72）

単独首位からスタートしたポール・ワーリング（イングランド）が6バーディ「66」をマークし、後続に2打差をつける通算24アンダーでプレーオフシリーズ（全2試合）初戦を制した。2018年「ノルデアマスターズ」以来となるツアー通算2勝目。

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通算22アンダーの2位にLIVゴルフを主戦場とするティレル・ハットン（イングランド）。通算21アンダーの3位に、年間ポイントランキング1位を独走するロリー・マキロイ（北アイルランド）、トービヨン・オルセン（デンマーク）、マット・ウォレス（イングランド）が続いた。

大会を終えたポイントランク上位50人が次週の最終戦「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」に進出する。ランク51位で今週に入った中島啓太は10バーディ、2ボギーの「64」をマークし、30位スタートから通算18アンダー13位に浮上。ランク47位で圏内に滑り込み、ルーキーイヤーでの最終戦進出を決めた。

星野陸也は35位から連日の「69」で通算12アンダー37位。ランクを10位から13位に落とし、欧州ツアー参戦2年目で初の最終戦に臨む。