ニュース

米国シニアキッチンエイド全米シニアプロ選手権の最新ゴルフニュースをお届け

2023年 キッチンエイド全米シニアプロ選手権
期間:05/25〜05/28 場所:フィールズランチイースト(テキサス州)

ストリッカーがシニアメジャー連勝 宮本勝昌がトップ10入り

◇シニアメジャー第2戦◇キッチンエイド全米シニアプロ選手権 最終日(28日)◇フィールズランチイースト(テキサス州)◇7193yd(パー72)

56歳のスティーブ・ストリッカーが5月の「リージョンズトラディション」に続いてシニアメジャーで2連勝、同通算6勝目を飾った。

<< 下に続く >>

15アンダーの2位から5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算18アンダーとして首位スタートのパドレイグ・ハリントン(アイルランド)と並んでホールアウト。プレーオフ1ホール目でパーを拾い、決着をつけた。

21日に50歳の誕生日を迎え、シニア初戦のスチュワート・シンクが15アンダーの3位。Y.E.ヤン(韓国)が11アンダー4位に入った。

8位から出た宮本勝昌が「72」と耐えて通算7アンダーのまま10位でフィニッシュした。「(例年、翌年の出場権が付与される)15位以内を途中から意識していた。クリアできてよかった。初日、2日目みたいに良いコンディションにはならず、ショットが真っすぐ行かずに苦しかったけれど、よくパープレーには戻した」と納得した。

2つ落として迎えた後半15番、1Wでグリーン奥まで運んでバーディ。さらに最終18番(パー5)も2オン2パットのバーディでこの日、イーブンパーでホールアウトした。

米国でのプレーに意欲を示す中、3日目は最終組で一緒になったハリントン、シンクのパワーに圧倒された。ただ、最終ラウンドの同伴競技者との会話が胸に響く。「『なにせ、今はハリントンとストリッカーの“二強”なんだ』と。それを聞いてちょっと安心しました。シンクも今週デビューしたばかり。だからあんなに飛ぶんだ…と。腑に落ちた」

次週は国内のレギュラーツアー「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」(茨城・宍戸ヒルズCC西コース)にすぐさま出場。「シニアで頑張って、(来年は)ランキング上位で全米シニアオープンにも行きたい」と両ツアーでの活躍を目指す。

藤田寛之は3バーディ、2ボギー「71」で2オーバーの37位。深堀圭一郎は3バーディ、1ボギーの「70」をマークして3オーバー45位、どちらも順位を上げて最終日を終えた。

関連リンク

2023年 キッチンエイド全米シニアプロ選手権



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
松山英樹や石川遼の活躍で注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのスマートフォンへお届けします。
世界の一流選手のスイングをハイスピード動画でスロー再生。特定選手のスイングを正面・後方からじっくり研究したり、他の選手と比較してみるなど楽しみ方は色々。まずはとくとご覧あれ!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!