松山英樹はコースで練習「難しいし、とんでもない」
~プロのこだわり5箇条~ <第65回>キム・キョンテ
2014/01/21 22:54
<1>爪は一週間に一回切る
毎週爪を切るのは普通のことだと思いますが、自分はトーナメント会場に入った火曜日に切ることにしています。そのときは、いわゆる“深爪”状態ですね。それが、水曜日から少しずつ伸び始めて、日曜日には少し指に当たるぐらいになります。木曜から日曜まで少しずつ伸びる感覚がスイングにもちょうど良いのです。
<2>気分転換はゲームです
夕食後はホテルの部屋でゲームをしてリラックスします。携帯のゲームもしますが、ポータブルゲームも必ず持ち歩いていますね。1日の中では、ゴルフのことを完全に忘れる時間も必要だと思っています。ちょっと夢中になってしまうこともあるんですけど(笑)。
<3>バーディを獲ったらボールは変えない
試合中、ボールは傷が入ると変えるようにしていますが、バーディを獲った次のホールはゲン担ぎとして、同じボールを使うようにしています。3、4ホールバーディが続いたら、ボールはボロボロになるかもしれませんが、変えるつもりはないですね。
<4>ボールは3、2、1の順番で
試合で使うボールの番号は決まっています。スタートの1番は数字の3。そして、同じ3のボールを1スリーブ分3つ使ったら、次は2。そして1という順番に使います。だいたい9個あれば間に合いますが、10個は再び3になります。4という数字のボールもありますが、好きな番号ではないので使うことはありませんね。
<5>練習のクラブは決まった順番で
スタート前の練習もラウンド後の練習も必ず52度のウェッジから始めます。ピッチング、9番アイアン、7番アイアンと打っていき、ドライバーを打ったら、再び番手を下げて仕上げは7番アイアン。そう言われたら、8番アイアンの練習はほとんどしたことがないですね。