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~プロのこだわり5箇条~ <第10回>武藤俊憲

<1>毎日8時間は寝る
お酒も飲まないし、夜は食事をしたらベッドで本を読んで寝る生活をしています。疲れを取るためには睡眠が一番ですね。僕はかならず8時間は寝るようにしています。次の日のスタート時間からきっちり逆算することはないですが、睡眠時間が足りないと体が思うように動かない気がするので。

<2>コース入りは2時間30分前
必ずスタートの2時間30分前にコースに入るようにしています。着いたら食事をして、準備をして、ストレッチを行って1時間前にドライビングレンジに向かいます。ちなみに、レンジでは20分程度しかボールを打ちません。ラウンド後には時間の許す範囲で各番手をチェックしながらたっぷり打ち込みますが、ラウンド前は軽めにしています。スタートの40分前に練習グリーンに移動して、リラックスモードでパッティングのタッチを合わせてスタートしています。

<3>ストレッチは入念に!
ラウンド前にしっかりとストレッチをするようにしています。肩、腰、足が中心になりますが、特に体の裏側を念入りに行います。肩を含め背筋が硬い状態では、スムーズなスイングができませんし、故障の原因にもなりますので、アマチュアの方々も肩胛骨の周りの筋肉をほぐしてからスタートするようにして欲しいですね。

<4>朝ご飯はしっかり食べる
朝食はしっかりと食べるようにしています。試合の時はスタートしたらホールアウトまでラウンド中の補給はバナナなど軽いものに限られてしまいますので、ゴルフ場に着いたらまず食事です。僕は必ずごはん、お米を食べます。パンや麺類では力が出ないような気がするので。日本人ですからお米が一番です。

<5>ラウンド後に気になったポイントをメモする
練習ラウンドで注意点や攻略ポイントをコースメモに書き込んでいますが、試合のラウンド中にも気づくことはあります。そういう時はラウンド中にもすぐにメモしておきます。次の日のラウンドに備えて、夜寝る前にイメージトレーニングをすることもありますし、気になったことは忘れないようにメモするのが習慣になっていますね。

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