2022年 全米プロゴルフ選手権

ボールはブリヂストンと契約、パターは回帰 ジェイソン・デイの使用ギア

2022年 ファーマーズインシュランスオープン 2日目 ジェイソン・デイ
ジェイソン・デイ※写真は2022年「ファーマーズインシュランスオープン」(Donald Miralle/Getty Images)

PGAツアー12勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)はキャリアの大半を通じ、テーラーメイドの契約選手だった。2021年1月に自由契約となってからは複数のブランドを試してきた。デイは2010年にツアー初優勝を果たした「バイロン・ネルソン」で、自身のバッグにテーラーメイド、ピン、タイトリスト、そしてブリヂストンと、4つの異なるブランドのギアを入れている。クラブに関しては現在も自由契約だが、ボールは3月にブリヂストンと契約、同社のボールを使い続けている。

2022年 AT&Tバイロン・ネルソン 事前 ジェイソン・デイ
ジェイソン・デイのパター(提供:GolfWRX/PGATOUR.com)

デイのセットアップで最も目を引くのは、「ザ・プレーヤーズ選手権」、「世界ゴルフ選手権デルテクノロジーズマッチプレー」、そして「アーノルド・パーマー招待」を制覇した2016年に使用し、その知名度を一躍高めたテーラーメイド スパイダー ツアーリミテッド レッドパターを最近になってバッグに戻した点だろう。

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2021年にパターを変更して以降、デイは多くの異なるパターを試してきたのだが、36ホール終了時点で首位に立ち、最終的に15位で大会を終えた5月の「ウェルズファーゴ選手権」で以前の赤いパターに戻したのである。

また、極端に重くて硬いアイアンシャフトを使用している点も指摘しておくべきだろう。彼はPGAツアーにおいて、トゥルーテンパーの製造するシャフトで最も頑強なダイナミックゴールド ツアーイッシューX7シャフトを使用する数少ない選手の一人である。

デイが「AT&Tバイロン・ネルソン」でバッグに入れたギアは以下の通り。

2022年 AT&Tバイロン・ネルソン 事前 ジェイソン・デイ
ジェイソン・デイのドライバー(提供:GolfWRX/PGATOUR.com)

ドライバー:ピンG410 LST(10.5度)
シャフト:TPTプロトタイプ

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2022年 AT&Tバイロン・ネルソン 事前 ジェイソン・デイ
ジェイソン・デイの3番ウッド(提供:GolfWRX/PGATOUR.com)

3番ウッド:テーラーメイド SIM MAX(15度)
シャフト:三菱ケミカル クロカゲ 80X

2022年 AT&Tバイロン・ネルソン 事前 ジェイソン・デイ
ジェイソン・デイのアイアン(提供:GolfWRX/PGATOUR.com)

アイアン:テーラーメイド P770(2番)、テーラーメイド P7MC(3番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイッシューX7

2022年 AT&Tバイロン・ネルソン 事前 ジェイソン・デイ
ジェイソン・デイのウェッジ(提供:GolfWRX/PGATOUR.com)

ウェッジ:タイトリスト SM9(52、56、60度)及びタイトリスト ボーケイ ウェッジワークス プロトタイプ(60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイッシューS400
(2種類の60度ウェッジはどちらかを使用)

パター:テーラーメイド スパイダー イッツィービッツィー ツアーリミッテッド レッド

ボール:ブリヂストン ツアーB X

(協力/GolfWRX、PGATOUR.com)

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