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ルーキーのA.パットナムがツアー2戦目で首位に並ぶ

By Sean Martin, PGATOUR.COM

アンドリュー・パットナムがPGAツアー2試合目にして、大会3日目を最終組で回る。ツアールーキーの彼には間違いなくプレッシャーになるだろうが、昨年のウェブドットコムツアーでの経験もあるからか、心構えはできているだろう。

TPCサマリンでの「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」初日を「67」、2日目を「65」で回ったパットナム。予選ラウンドを終え、昨季のフェデックスカップランキング40位だったラッセル・ノックスと首位を分け合っている。

2日続けてスコットランド出身のプレーヤーが首位に立つ展開だ。初日はマーティン・レアードが「64」で首位に立っていたが2日目は「70」と後退した。代わったノックスは「65-67」を記録している。

ともにPGAツアー初勝利を狙う、暫定首位のノックスとパットナム。パットナムは初のPGAツアーシード権を手にする経緯で、プレッシャーへの対処も学んできた。

2013年の「ウェブドットコムツアー選手権」では、首位から2打差の4位で最終日に臨んだパットナム。トップ5に入れば、PGAツアーのシード権を手にすることが確実な状況だったが結局、5オーバーの「75」という結果に終わった。夢の実現まであと1ラウンドだった。

「あの状況で落ち着きを失ってしまった」と、現在25歳のパットナムは振り返る。「スイングがややおざなりだと感じた。だからもう1年、ウェブドットコムツアーでプレーするのはいいことだった。コーチと一緒に取り組んだ結果、スイングもしっかりとしてきたし、昨年から今年にかけてかなり成長したと思う」。

インストラクターのマーク・ブラックバーンとタッグを組むようになったパットナムは、ウェブドットコムツアーでの7試合のうち4試合で2位を含むトップ10入りを果たし、今年4月の時点で今シーズンのPGAツアーシード権を確実にしていた。彼の兄マイケル・パットナムもまた、PGAでプレーしている。アンドリューにはツアーで優勝する“最初のパットナム”になるチャンスもある。

「アンドリューは今までとは異なる感情に対処する必要が出てくるだろう。でもあくまでもプレーに専念すれば…ゴルフはゴルフだからね」と、今大会で予選落ちを喫した兄マイケル(31歳)は言う。

一方、この大会では好調なノックス。過去2大会(2012年、13-14年)では3日目終了時点で6位以内につけていたが、いずれも最終日はオーバーパーに終わっていた。TPCサマリンでの10ラウンド中8ラウンドは「70」よりも低いスコアで回っている。例外が最終日の2ラウンドなのだ。ノックスは2012年大会を13位、昨年大会を30位でフィニッシュ。TPCサマリンでの最終日前の平均スコアは今大会も含めて「66.8」だが、最終ラウンドのそれは「72.5」だ。

「この2、3年、TPCサマリンではこのポジションなんだよね」と、ノックス。「うまくプレーしているんだけど、4日間を通じて最高のプレーにはなっていない。だから好スタートを切って、残り2日間はもっと良い結果が出せればと思う」。

ロースコアが出にくくなった?

TPCサマリンでの今大会のスコアは軒並み、これまでの大会よりも低くない。ここ6大会のうち5大会での優勝者のスコアは、通算21アンダーかそれを上回るものだった(唯一の例外は、2009年大会でマーティン・レアードが出した19アンダー)。ウェブ・シンプソンは通算24アンダーの「260」で昨年大会を制した。彼は大会2日目終了時点で15アンダーを記録していた。

TPCサマリンのグリーンは過去大会よりも硬く、コースでのプレーをさらに難しくしている。午後は特にそうだ。レアードは大会2日目のプレーを、朝と午後では2打の差があるほど難しいと見積もった。グリーンが柔らかい朝のプレーは、早い段階で好スコアを出し、挽回のチャンスがあることを意味している。その反面、リーダーボードで上位のプレーヤーたちは昼以降のプレーとなり、さらに厳しいコンディションで戦うことになる。

ウェブ・シンプソンは今大会初日、午後のプレーで「69」をマークしたが、2日目は早い時間でのプレーで「65」と躍進。連覇を狙う彼は、首位から2打差につけている。

シンプソンにとっては、米国選抜が敗退した「ライダーカップ」以来となる今大会。休暇後は良いプレーになることが多いという。

「休みを取ると前よりも我慢強くなり、全体的にも腕が上がる。ナイスガイにもなるんだ」と、シンプソン。彼はまた、大会2日目にはショートパターに変えるかもしれないと話していた。

今大会2日目を終え、8アンダーで並ぶ8名の1人、シンプソン。この集団には予選会を通過したウェス・ローチや、元大会覇者のジョージ・マクニールとレアードもいる。レアードは先週の「フライズドットコムオープン」で3位だった。

彼はTPCサマリンでの今大会初日を「64」で回り、2日目午後のプレーでは1アンダーの「70」をマーク。この日16番目のホールだった7番でダブルボギーを叩くまでは、首位タイだった。

レアードは「今日は良いプレーをしていた。ただ、7番のティショットがうまくいかなかった。ちょっと集中力が途切れてしまったんだ。しっかりと集中してなくて、散々なティショットを打った。さらに3パットとしてしまった」と振り返る。「もやもやが残るね。10アンダーであと2ホール残っていたから、11か12アンダーに伸ばせればと思っていた。その逆で8アンダーに後退するなんて思ってもいなかった。まあ、今も好位置なのは変わらないけどね」。

レアードはアドレス後のノイズのせいで、7番のティショットに失敗したと認めた。彼のティショットは林に飛び、そこから抜け出さなくてはならなかった。そして3パットとした。2009年大会を制したレアードだったが、翌年はプレーオフで敗れ連覇を逃している。

好機をつかんだフィナウ

超・ロングティショットで知られるトニー・フィナウ。先週は1打で374ヤード飛ばしたほどだ。だが彼は、自分の能力の賢い使い方を知っている。大会2日目では「65」をマークしたが、ドライバーを使ったのは3度だけ。現在は通算9アンダーの「133」(68-65)で3位タイにつけている。アンドリュー・スボボダ(66-67)も同じく3位タイだ。

「PGAツアーレベルのゴルフにはまだ慣れていないけど、ウェブドットコムツアーでは良い成績を残せた。決勝ラウンドも楽しみだね」と語るフィナウ。彼は今年8月、同ツアーの「ストーンブレアクラシック」で優勝した。

フィナウのスイングコーチを務めるのは、ボイド・サマーヘイズ。彼は元PGAツアープレーヤーで、現在活躍中のダニエル・サマーヘイズの兄でもある。フィナウとサマーヘイズはここ半年ほどタッグを組んでいる。

PGAツアー1年目の今、勢いのあるスタートを切っているフィナウ。先週の「フライズドットコムオープン」では12位タイでフィニッシュした。ウェブドットコムツアーファイナルにさかのぼる直近3試合では、14位かそれ以上の成績を収めている。また今大会を含め、ここ21試合のうち20試合で予選を突破した。

TPCサマリンで正念場を迎えた男

その年で一番低いスコアをマークするのは、「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」だと言うスペンサー・レビン。TPCサマリンでの試合に4度出場してうち3試合で、「64」またはそれよりも低いスコアをマークしている。

レビンは今大会の2日目でも、8アンダーの「63」のロースコアを記録。現時点では通算8アンダーの「134」(71-63)で5位タイにつけている。好調なこの1週間は、彼がメディカル・エクステンション(公傷制度)を消化し、今季残りのシード権獲得の手助けとなるかもしれない。

彼がフルシード権を手にするには、今大会を含む7試合で255,303ドル(約2,700万円)を稼ぐか、フェデックスカップで75ポイントを獲得する必要がある。レビンは左手の親指の手術を受けた2013年には、PGAツアーの試合には出場しなかった。

「手はだいぶ良くなっているし、気力もわいてきている。再びゴルフをプレーし、楽しんでいるところさ」と、レビン。彼は先週の開幕戦「フライズドットコムオープン」を21位タイで終えていた。

また昨シーズン(13-14年シーズン)で上位25位内に入ったのは1度(「フライズ…」の12位タイ)だけで、予選通過も9試合のみ。1月以降の昨シーズンは14試合のうち11試合で予選落ちを喫していた。

一方、2007年大会の覇者ジョージ・マクニールも今大会初日で「71」をマークしたのち、2日目で「63」のロースコアを記録した。

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