フェデックスセントジュードクラシックの大会雑記
2013年 フェデックス セントジュード クラシック
期間:06/06〜06/09 場所:TPC Southwind
イングリッシュが遂に初優勝!
TPCサウスウィンドのバックナインに潜む難関を回避したハリス・イングリッシュが、上がり3ホールで2バーディを奪う盤石のゴルフで、嬉しい米国ツアー初優勝を手にした。
イングリッシュはバックナインでスコット・スターリングスを捉え、17番で17フィートのバーディパットを決めて優勝を大きく引き寄せ、この勝利でフェデックスポイントを500ポイント加算した。ジョージア大学出身のスター選手である彼は、これで自身4度目のトップ10フィニッシュとなった。彼は最終日を「69」の通算12アンダーとし、2位のスターリングスと終盤猛追を見せたミケルソンに2打差をつけて優勝した。
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「終盤でハリスは素晴らしいゴルフを見せたよ」と、勝者を称えたのはスターリングス。
15番でダブルボギー叩いた時点で、スターリングスは今週も優勝から遠ざかってしまった。
「それでも自分自身で沢山のチャンスを作れたからね」と、スターリングスはポイジティブに振り返った。
23歳のイングリッシュは4ボギー、2バーディという不安定なフロントナインから、後半は見事なリカバリーを見せた。
「ボールは良く打てていたから、あとはパットだけだと思っていた」と、イングリッシュは最終日を振り返った。
ルーキーのショーン・ステファニーは、優勝したイングリッシュに1打リードの12アンダーで最終日を迎えた。しかし彼は8番から10番にかけて3連続ボギーで優勝争いから転落し、結局スコア「76」の7位タイで大会を終了した。
3日目までほとんど無風のコンディションだったが、最終日はTPCサウスウィンドらしい風に見舞われた。
「風は大歓迎だったよ。そうすればスコアが高く(悪く)なると思ったからね。」と最終日をスコア「67」で回り、通算9アンダーの4位タイに食い込んだライアン・パーマー。「風はトリッキーだったね。少し渦巻いていたし」。
最終日をイーブンパーで回った昨年の覇者ダスティン・ジョンソンは、通算5アンダーで10位タイとした。
ラウンド・オブ・ザ・デー(この日の最も際立った選手)は、最終日6アンダーの「64」で回ったゲーリー・ウッドランドだろう。彼は9試合連続で予選通過を果たしており、今大会は18位タイで終了した。
最終18番で、あわやチップインイーグルというアプローチでギャラリーを沸かせたミケルソンは「67」でホールアウト。最終ホールをバーディで締めくくり、スターリングスと並んで2位タイで大会を終えた。
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