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グァン・ティンランの大いなる可能性

By Brian Allee-Walsh, PGATOUR.COM Correspondent

14歳のグァン・ティンランが、この大会を何位で終えたかという結果より、彼がこの雨に苦しめられた「チューリッヒ・クラッシック」の4日間をいかにプレーしたかに注目しようではないか。

「(4日間を振り返って)僕は少しうまくなったとは思うけど、さほど大きくは成長していないと思います」と、14歳の天才少年は最終日「74」、通算スコア「292」の4オーバーで大会を終了したあと感想を述べた。「まだ先は長いと思います」。

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予選ラウンドでは「141」の3アンダーで回り、ギリギリではあったが予選通過を果たしたグァン。しかし決勝ラウンドは「77-74」とスコアを伸ばせず、最下位71位でフィニッシュした。

19アンダーで首位を走るビリー・ホーシェルと、トップを猛追する18アンダーのD.A.ポインツが最終18番ホール(557ヤード・パ―5)のセカンドショットを打つ直前、荒天のための一時中断を挟んだが、グァンはその直前にホールアウトすることができた。

インスタートとなった最終日は、序盤から苦しいゴルフが続いた。10番、12番、17番でボギーを叩いてしまったが、16番では見事にバーディを奪い、スコア「38」で折り返した。後半はイーブンパーの「36」。

この日最初の荒天による遅延は、午前11時43分。そして3時間7分後、大会は再開された。「今日は完璧なラウンドではなかったです。でも雨の遅延の後も(集中力を切らさずに)良いプレーができたし、パットもいくつか決めることができました」。

「全体を通して、今週の彼はとても良いゴルフをしたと思うよ」と、グァンのキャディーを務めたトッド・マクファーソンは振り返える。「でも雨で濡れたコースは、彼には厳しかったようだね。決勝ラウンドでは予選2日間のようなボールが打てていなかったからね。予選2日間のほうが、彼は正確なゴルフをしていたと思う」。

グァンは今後、ダラスで開催される「全米オープン」予選に向け、あと数日間ニューオリンズに滞在して調整する予定だ。「今回、再び(PGAツアーのような大きな大会で)予選通過することができて、とても嬉しく思います。ニューオリンズの滞在を楽しむことができました」と、最年少マスターズ予選通過者はこの大会を総括した。

情報提供:PGA TOUR

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