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マスターズの“二日酔い”は心配なし デイとレイシュマン

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

4日前、オーストラリア選手が史上初めて「マスターズ」優勝のグリーンジャケットに袖を通した。さて、今週の「RBCヘリテージ」のジャケット(格子縞)の行方はいかに?

マーク?レイシュマンとジェイソン?デイ(共にオーストラリア)はそれぞれ、木曜日のハーバータウンを「67」で回り、「RBCヘリテージ」の初日を終えて首位のブライアン・デービスを2打差で追っている。

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「マスターズ」を3位で終えたデイは「先週一週間はずっとプレッシャーを感じていたよ。今週はリラックスしているが、もちろん良い結果を残したい大会だ」と、語った。

初日はボギーなしの、幸先よいスタートを切った。デイは「実際のところ退屈だったけどね。でも退屈なラウンドってのは悪いことじゃない。そうでしょ?それは楽しいラウンドってことなのさ」と、語った。

同じことはレイシュマンにも言えるだろう。初日は4バーディ、ノーボギーのラウンドとなった。先週の「マスターズ」で4位に終わったレイシュマンは「あの時のような失望を味わいたくないから、一生懸命プレーしているよ。毎週、戦うプランを立てながらね。今週が終われば2週間オフの予定だから、その時はしっかり楽しむつもりさ」と、明かした。

彼らがこの大会で優勝しても、最初のオーストラリア人チャンピオンにはならない。過去にこの大会を制した同胞王者は4人おり、最近ではアーロン・バデリー(オーストラリア)が2006年大会で優勝を飾った。

しかしながら、両者ともにプレーオフに手が届かなかった痛恨のボギーのため、失望とともに終わりを告げた「マスターズ」から心的な回復を図るのは簡単なことではなかった。

「今週になってようやく回復したよ。十分な休養をとることも、戦う為の勢いを維持することも、もう大丈夫だ。たいがいうまくプレー出来ている時は、万事がうまく回っていくものだからね」と、デイは語った。

レイシュマンも同じように、ハーバータウンに到着した時はヘトヘトだったと明かした。「エネルギーもほとんど残ってなくて、足が重く感じたよ」。レイシュマンはさらに続けた。「ただ昨日、海に行ってストレッチを少しやったんだ。足がリフレッシュされた気分で、ちょっといい感じになったね」。

そう、オーストラリアはゴルフ大国だ。今週の前半、スチュアート・アップルビーは、スコットの「マスターズ」優勝は、2,300万の国民の注目を集めただろうと語った。最後にオーストラリア人選手が連続優勝をしたのはいつのことだろうか? それはデイが「HPバイロンネルソン」選手権、スコットが「バレロテキサスオープン」で優勝した2010年だ。

「マスターズの栄冠をひっさげて帰国することは多くの関心を集めるはずだ。スコッティが優勝すると、我々の優勝のチャンスは減ることになる。ただ、それはこれからのオーストラリアのゴルフ界にとっていいことだ」と、レイシュマンは語った。

情報提供:PGA TOUR

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