PGA Tour Rookie / Ryo Ishikawa(2) 新しいドライバー
2013年 ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション
期間:01/17〜01/20 場所:PGAウェスト(パーマーコース)(カリフォルニア州)
金曜日に復調したミケルソン
By Helen Ross PGATOUR.COM
今日、金曜日は、「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」初日よりも、パターが彼の言うことを聞いてくれたようだった。
メジャー4勝の実績を持つフィル・ミケルソンは金曜日、ニクラスコースの終盤2ホールを連続パーで終えた。非常によい精神状態で、とても重要な意味を持つ3日目のラウンドへ向かうことができそうだ。
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ミケルソンは、「自分の中でベストのスイングだった。明日のラウンドの方向性が見えてきたよ。ここに来て、とても調子よくプレーできていた。勢いにのって興奮していて、力んで打ち急いでしまったスイングもいくつかあって、ベストの状態ではなかった。だけどあのラスト2ホールはとても励みになった。明日はもっと冷静に集中できたら良いなと思うし、グリーンではもう少しシャープになる必要がある」と語った。
ミケルソンは「67」で5アンダーとしたが、ヒュマナチャレンジが3コースにまたがって予選を行う大会でなければ、2打差で予選落ちとなっているところだった。全選手が3つのコースをプレーし終えた土曜日に予選落ちが決定する。ミケルソンは最終ラウンドが行われるパーマープライベートコースで土曜日のプレーをする事となる。
ヒュマナチャレンジで2度のチャンピオンに輝いているミケルソンは、「あのコースがとても好きだ。パットが決まり始めれば、7、8、あるいは9アンダーくらいのスコアが出せるし、実際、過去にデュバルはあそこを「59」で回ったことがある。繰り返しになるけれど、今日はあの最後の2ホールが大きかった。これで自分のリズムをつかんで、明日は調子よくラウンドすることができそうだし、勢いに乗っている」と続けた。
ミケルソンは金曜日に7つのバーディを奪ったが、うち4つは最初の7ホールでのものであり、そこから調子にのることができた。フェアウェイショットやパーオン率は初日と同じような出来だったが、トータルパット数26は、昨日よりも4打少ないものだった。
先週体調を崩していたミケルソンは、「調子はよくなった。外に出てゴルフができることにとてもエキサイトした。今日は好スコアを出すには絶好の日だったよ。最初はミスショットもいくつかあったけど、最後の数ホールは次につながるものだった。あそこからリズムにのることができたんだ。願わくば明日のラウンドでもこの調子を持ち越して、勢いにのって、来週のサンディエゴでも良いプレーをしたい」と語った。