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2019年 3Mオープン
期間:07/04〜07/07 場所:TPCツインシティーズ(ミネソタ州)

2位発進も「満足度あまりない」 松山英樹は終盤に取りこぼし

◇米国男子◇3Mオープン 初日(4日)◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7468yd(パー71)

松山英樹は8バーディ、1ボギーの7アンダー「64」で首位と2打差の2位発進。初日のスコア「64」は今季自己ベスト、さかのぼっても、2015年の「ザ・メモリアル・トーナメント」に並ぶキャリアベストだが、手放しで喜んではいない。「スコアに関しては上の方にいるので、やっぱり気持ちはいい」と言ったものの、心に引っ掛かったのは「最後3ホールくらいは、もったいなかった」という終盤だ。

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初日はイン10番から午前7時30分にスタートした。風は穏やかで、週の前半に降った雨の影響でグリーンもやわらかい。松山は10番で1.5mのバーディパット、続く11番で2.5mのパーパットを立て続けに沈め、序盤のスムーズな流れを作った。

「特別なにがよかったというわけではない」とそっけないが、228ydの13番、229ydの17番と、距離の長いパー3でそれぞれロングアイアンをピンに絡めてバーディとした。折り返した後半は、1番、2番、5番とそれぞれ6m以内のバーディパット。球がカップに届く前に、入ったのを確信して歩き出すような、意図した通りのパッティングでバーディとした。

6番(パー5)は2打目でグリーン奥まで運ぶと、アプローチを10cmに寄せてタップイン。ここまでは、ほぼ完ぺきなゴルフだった。

微妙な狂いが見えたのは7番から。ピン右2mのバーディパットを左に外すと、9番は4Iの2打目を左に曲げて、最後は5mのパーパットを決めきれない。「7番、9番は思ったストロークじゃなかったし、ラインもぜんぜん外れてしまった」というミスパット。だが、計26パットでストロークゲインでも3打以上を稼ぎ出したパッティングを問題視はしなかった。「途中まではうまく打てていたので、ちょっと練習すれば前半みたいなパッティングができると思う」と前を向いた。

スコット・ピアシーの「62」には届かなかったが、堂々の2位発進。それでも、「満足度はあまりない」と、松山は不満そうに宙を見つめた。(ミネソタ州ブレイン/今岡涼太)

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